(2013年7月31日 11:00〜12:40)
品質保証アドバイザー 松村 行栄 氏 [元 エーザイ (株) 品質保証部]
洗浄バリデーションを実施する上で最も重要なのは、先ず恒常性のある洗浄方法を確立することである。 サンプリング方法や残存基準量の決め方が先行して、肝心の洗浄方法に問題がある例が多く見られる。洗浄バリデーションは、洗浄の容易さを考慮した設備/装置の設計段階から開始される。
(2013年7月31日 13:25〜16:00)
GEヘルスケア・ジャパン (株) ライフサイエンス統括本部 バイオプロセス事業部 技術顧問
兼任 SGSジャパン (株) 審査員 理学博士 河﨑 忠好 氏
第2部ではPIC/S GMPガイドラインに基づく医薬品製造における洗浄バリデーション要件の理解と洗浄バリデーションの構築のためのアプローチ方法を紹介した上で洗浄性を担保するための残留許容基準値の設定とその根拠及びサンプリングポイントの選定法とその考え方を紹介する。