熱分析はポリマー、医薬品、金属、セラミックなど、無機有機に問わず幅広い材料に対して熱物性を測定するために使用される分析装置です。しかも簡単に測定を行えるため、初心者から上級者まで広く使用されています。
しかしながら、熱分析結果から得られる情報を正確に読み解くことは知識が無ければ非常に難しいのも事実です。
本講座では、今以上に熱分析測定を有効に活用するために必要な知識の習得を目的とした内容となっております。
- 熱分析の基礎
- 熱分析の基礎
- 熱分析でわかること
- TG-DTA、DSC、TMAの原理と応用
- 熱分析装置の原理
- 測定チャートの見方と解析方法
- 進化した最新熱分析でできること・分かること
- 適切なデータを得るために測定前に知っておくこと!
- 測定条件の重要性
- 熱分析測定の流れ (フロー) と注意点
- 測定条件依存性をうまく使って分かりやすいデータを得よう
- 適切なサンプリングのために考えること
- 正しいデータ解釈について知っておくこと!
- 測定結果の見方
- 正しい結果を導くためのヒント
- 測定結果を解釈する上で有効な材料の熱物性
- 冷却測定と再昇温測定の重要性
- 熱分析の正確さと生じる誤差
- 測定結果に誤差が生じる要因は?
- 装置の精度と正確さを把握するには?
- メンテナンス