第1部 品質関連試験の信頼性確保と生データ・根拠資料 ~承認申請資料作成と信頼性保証のポイント
(2013年8月27日 10:30〜13:00)
(株) IDEC 織部 秀樹 氏 [元外資系製薬企業 CMC担当]
- PMDAによる適合性書面調査
- 実験データの取り扱い
- データの保証
- 実験者と責任者
- 最終報告書の作成
- 報告書の内容と生データとの関係
- ファイリング
- 海外データの確認方法
- 添付資料の作成
- CTD作成における留意点
- 信頼性保証への留意点
- 資料保管への助言
第2部 3極の要求違いをふまえたCTD-Q記載と照会事項対応
(2013年8月27日 13:50〜16:20)
元 外資系大手製薬会社 研究開発本部 江森 健二 氏
グローバル開発に伴い、外国で作成された資料を利用しての申請が増加しているが、外国のCTD-M3からモジュール2.3及び申請書を起案する場合、規制の違いから対応に苦慮することがある。
本セミナーでは、具体例に基づいて外国資料からモジュール2.3及び申請書を起こす場合の留意点/ノウハウを解説する。また、事前に参加者から質問を寄せて頂き、それにお答えすると共に議論の場としたい。
- 申請書記載についてのノウハウ
- 新薬申請と後発品申請
- 承認申請とMF登録
- 新規添加剤、プレミックスの取り扱い
- ICH Q8/Q9/Q10ガイドラインの対応
- 最近の照会事例及びその対応ポイント
- 製造方法欄
- 一変事項及び届出事項の設定
- 原薬製造方法が1工程の場合の対応
- 目標値/設定値
- 規格及び試験方法欄
- 外国薬局方品の取り扱い
- USP/EP準拠で日局の試験方法と異なる
- 市販後の受入れ
- 規格値の設定の考え方
- 標準物質の考え方
- システム適合性試験の相違等