【ライティングの基礎 コース】
『治験総括報告書及びCTD 2.5の効率的な作成法とそのスキル~作成のポイントとヒントは?~』
(2013年7月25日 (木) 13:00~16:30)
元 内資系製薬会社 メディカルライティング室 課長 田島 清孝 氏
第一部
ICH E3ガイドラインは、あくまでもガイドライン (指針) でありマニュアルではない。臨床薬理試験から検証的な二重盲検比較試験まで、すべての総括報告書をこの項目どおりに記載する必要はない。
ICH E3ガイドラインを基に、試験方法と結果・考察の効率的な作成法について、具体的な事例をあげながらポイントとヒントを解説したい。
第二部
CTD2.5 (臨床概括評価) の効率的な作成法について、ICH-M4ガイドラインを基に、実際のCTD2.5の事例をあげながら説明し、CTD2.5作成のポイントとヒントを解説したい。
第一部 治験総括報告書 (CSR) の効率的な作成法とポイント
- CSRとは
- CSR作成の手順
- CSR作成の実際
- ICH E3ガイドライン
- 5章~9章 (方法) の作成法
- 10章~13章 (結果・考察) の作成法
- 表を用いた効率的なデータのまとめ方
- CSR作成に必要なスキルとは?
- CSR作成のポイントとヒント
- CSRの重要性
第二部 CTD2.5 (臨床概括評価) の効率的な作成法とポント
- CTD (ICH M4) ガイドラインとは
- CTD2.5とCTD2.7 (臨床概要) の違いは
- CTD2.5の記載内容について
- 2.5.1 製品開発の根拠
- 2.5.4 有効性の概括評価
- 2.5.5 安全性の概括評価
- 2.5.6 ベネフィットとリスクに関する結論
- CTD2.5作成に必要なスキルとは?
- CTD2.5作成のポイントとヒント
- その他:引用文献、参考文献の書き方