(2013年6月20日 13:00〜14:00)
総務省 情報通信国際戦略局 通信規格課 課長補佐
岡本 樹生 (おかもと しげお) 氏
いわゆるHTML5をはじめとした次世代のウェブ技術が、様々なOS・端末の共通プラットフォームとなり、産業での活用が本格化しつつあります。このような中、ウェブ技術の標準化の進展により予想されるビジネス生態系の変化を見据えてどのような戦略を描くべきか、今後の展望に資するよう標準化政策の動向や各分野での取組をご紹介します。
(2013年6月20日 14:10〜15:10)
(株) KDDI研究所 メディア・HTML5応用グループリーダー
酒澤 茂之 (さかざわ しげゆき) 氏
注目がますます高まっているHTML5に関して、簡単な解説を行った上で、HTML5に関わる様々なステークホルダーのスタンスをご紹介します。 一方で、足元では様々な課題も残されており、その現状について述べます。そして、携帯端末を中心とした通信事業の観点からHTML5の魅力を整理し、それをさらに発展させるためのサービスプラットフォームとしてのHTML5の活用例をご紹介します。
(2013年6月20日 15:20〜16:20)
凸版印刷 (株) 情報コミュニケーション事業本部
デジタルコンテンツソリューションセンター 技術部 課長
田原 恭二 (たはら きょうじ) 氏
私たちは、昔から文字によるコミュニケーションを行ってきました。そして、印刷技術の発展にともない、情報を広く伝える事ができるようになりました。テキストレイアウト技術などもまた、そのような中で発展してきたと言えます。 そして、現在、さまざまな情報コミュニケーションがウェブを取り込み、進化しようとしている中で、改めて電子出版における表現技術の課題について整理し、今後の方向性について検討を行います。
(2013年6月20日 16:30〜17:30)
インテル (株) オートモーティブ・ソリューション・グループ
チーフ・アドバンストサービス・アーキテクト兼ダイレクター
野辺 継男 (のべ つぐお) 氏
加速する情報通信技術の発展 (含;クラウドと端末のマルチデバイス化) はクルマ向けICTソリューションにも大きく影響し、ICTでクルマの付加価値を高める実例も出てきています。 その中で、ドライバーへの情報提供やICTによる運転支援等に関わる今後の可能性と方策、特にインターネットとクルマを連携させるHTML5の役割や将来性につき検討を行います。 (ICT:Information and Communication Technology)