2005年薬事法改正で医薬品製造の全部委託が可能となって以来製造委受託が活発化し、先発メーカー・ジェネリックメーカーに加えてCMOといわれる製造受託専業メーカーも工場増設や設備投資等に積極的なビジネスを展開をしています。 一方で医療費抑制策による薬価引き下げで、特に長期収載品については製造コストダウンの取り組みが必須となってきており、加えてPIC/S等GMPのグローバルなハーモナイゼーションへの対応、サプライチェーンの再構築等、医薬品製造をとりまく環境に対し戦略的な取り組みが求められていることから、医薬品工場は生き残りをかけ競争力をつけていく必要性が議論されています。 本セミナーでは、医薬品工場の生産戦略について競争力強化の観点から考え、それを計数化 (見える化) する手段としてのKPI (Key Performance Indicator) の設計、KPIを使ったマネジメントと評価について、講師の理論と経験の両面から分かりやすく解説いたします。