ポイントは高周波電源についての非専門家としての取り組みの紹介、オシロスコープ測定とVNA測定を併用している事の重要性の指摘、最近見出した2つの新しい構造の応用可能性の検討などである。
- 序論
- “結合共振器型”と“磁気共鳴型”という名称
- 電磁誘導との関係
- Ω電源と0Ω電源
- 電源-伝送回路-負荷という切り分けの正当性
- パワエレ技術者と伝送技術者の役割分担と協力
- 最適条件の実現
- 伝送技術者の研究開発スタイル
- 整合とは何か
- 外部Qの重要性
- Ω系と0Ω系の違い
- 二重共振器-電界の閉じ込め
- コイル共振器と容量付き共振器
- 容量付き二重共振器
- 結合係数、無負荷Q
- 水中給電の高効率化
- リピーターの設計
- 共振周波数への条件
- BPF条件
- VNA測定とオシロスコープ測定
- Ω系と0Ω系の問題
- SパラメータとF、Zパラメータ
- いくつかの重要な例
- 複数負荷/複数電源の使用法
- 複数負荷への給電法
- 複数電源からの給電法
- Ω系の有効性はあるか
- 新しい可能性―WPTガイドの提案
- 導波路と導“場”路
- ペットボトル
- 水パイプ
- 金属チューブ