同僚に対して厳しい口調で接する検査技師長。周囲の技師は気を使って円滑な業務に支障が出ており、その技師長が辞めなければ自分が辞めると言い出す者まで出てきた。
職場での人間関係がうまくいかずに自ら退職した医師が、弁護士を代理人として突然内容証明郵便を送ってきた。残業代や宿日直手当が適正に支払われていなかったとしてその支払いを求めている。
医師不足のため、紹介業者に登録して医師を募集したが、なかなかマッチングしない。やっと条件の合った医師と契約したら、その医師は周囲とのコミュニケーションがとれず、患者からも医師の態度が悪いと苦情が出るような事態に。
医療機関では他の業種にないような様々な労務リスクが潜んでおり、近年これらのリスクが表面化した労使紛争が益々目立つようになってきています。 今回は、これまで「患者クレーム対策」等のセミナーでおなじみの医療機関側専門弁護士である棚瀬慎治氏により、医療機関に特化した労務リスク対策のセミナーを開催します。医療機関管理者、人事・労務担当者必見の講座です。