通信との融合で放送は大きな変化をして来た。今後の動きを予測する上では、5つの大きなインパクト要因がある。
1つは、Netflix等のOTT-V事業者のオリジナル番組制作で、TVネットワークの競合になり始めたことだ。
2つ目は、Huluの売却、TV Everywhereの台頭を含めたTV番組のインターネットでの配信の今後。
3つ目は、多チャンネルサービスにおける料金形態の変化。
4つ目は、タイムシフト視聴の増加、それに、DISHのHopper (自動広告スキップ機能) がもたらす広告モデルの破壊。
そして、5つ目、Aereoによるインターネットでの地上波再送信の合法性である。
これらの1つだけでも、大きな台風であり、複数の同時襲来は市場の根本を変える力がある。
- 放送業界の現状
- テレビ放送視聴の動向
- 視聴時間の変化
- TV放送を見ていない世帯の増加
- 地上波ネットワークのロス
- 多チャンネルサービス市場
- 多チャンネルサービスへの加入者数
- ケーブルTV、衛星、電話事業者
- 主要事業者の動向
- DISHによるスプリント買収の影響
- OTT-V、モバイルTV
- インターネットビデオの視聴
- モバイルビデオの視聴
- Amazon「Kindle TV」は実現するか?
- 次世代「Xbox」への期待
- Intelの狙い
- Googleの動向
- 5つの大きなインパクト要因
- Netflix等OTT-V事業者のオリジナル番組
- Netflix「House of Cards」の衝撃
- TVネットワークへの競合
- Amazonの今後
- テレビ番組のインターネット配信
- TV Everywhereを使った有料化
- Huluの今後
- 多チャンネルサービス料金の変化
- タイムシフトと広告スキップ
- タイムシフト視聴の動向
- DISHのHopper (自動広告スキップ機能)
- Aereoの地上波のインターネット配信
- Aereoサービスの合法性
- Aereoは地上波放送を破壊するか
- 質疑応答/名刺交換