放送コンテンツの海外展開における法的留意点

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新政権の成長戦略、各省庁の関連政策、TPP交渉の進展、新法の検討、放送局の様々なチャレンジに見られるように、「クール・ジャパン」が再び脚光を浴びています。  その昔「おしん」が日本文化をグローバルに浸透させ、「冬のソナタ」が韓国の経済成長を支えてきたように、放送コンテンツの海外展開は、国の文化・経済の成長に大きく寄与します。  しかし一方で、放送コンテンツは、映像、音楽、実演家の実演、その他複数の権利を含むため、海外に円滑に展開させるためには、それら権利の権利処理の問題をクリアする必要があり、また、海外展開対象国の言語・文化の違いへの対応、ニーズ調査や、チャンネルの確保、さらには潜在的なマーケットの拡大に向けて、様々な課題が存在します。  本講演では、放送コンテンツの海外展開におけるこれらの困難や問題点を明らかにした上で、その解決策を法的な側面から探ります。

  1. 放送コンテンツの海外展開に向けた課題
    1. 言語・文化の違いへの対応
    2. 音楽の原盤権処理の問題点
    3. 実演家と放送事業者に関する、権利処理の問題点
    4. 対象国の法規制等の問題点
    5. 対象コンテンツの内容について
  2. 海外展開に関わる市場・潜在的なマーケットの拡大に向けて
    1. ICT成長戦略における放送コンテンツの海外展開
    2. 放送コンテンツ流通の促進方策に関する検討会の議論
    3. 知財推進計画2013年の議論
  3. まとめ
  4. 質疑応答/名刺交換

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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