オリジナルコンテンツ制作への挑戦

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デジタル多チャンネル化と放送と通信の融合は、最早私たちの日常になっています。事業者や端末、さらにはサービスの融合が進む中で、カギを握るのは言うまでもなく視聴者が思わず「面白い」と頷くオリジナルコンテンツをいかに提供するかです。  CSの中にあって自社制作が出来るまでに成長した日本映画衛星放送と、先進的な端末向けの放送局として独自のコンテンツ発掘に邁進し、世界の業界関係者から注目を集めるmmbi。受信料でも無料の広告放送でもない「有料課金」という第三の放送スキームは、今やすっかり定着したと言えます。  本講演では、その新旧事業者のキーマンが、コンテンツ制作の現状と今後の経営戦略を語り尽くします。

1. CSの現状と日本映画衛星放送の挑戦、今後の展望

(2013年6月5日 16:00〜16:10)

日本映画衛星放送 (株) 代表取締役社長
杉田 成道 (すぎた しげみち) 氏

 日本映画衛星放送は「日本映画専門チャンネル」「時代劇専門チャンネル」を立ち上げて12年を迎えました。干支で言うと一回りを越えたわけで、多チャンネル市場も大きな転換期を迎えています。ここをどう乗り切るか、時代劇の自主制作も含め説明したいと思います。

  1. 多チャンネル市場の現状
  2. 危機感
  3. 京都時代劇の自主制作
  4. 他媒体との連携、ネットワーク作り

2. スマホ向け放送局「NOTTV」開局1年の総括と今後の展望

(2013年6月5日 16:10〜16:20)

(株) mmbi 常務取締役 小牧 次郎 (こまき じろう) 氏

 「NOTTV」は、2013年4月に1周年を迎えました。  本講演では、この1年間の番組、エリア、受信機等の取り組み状況と今後の展開についてご説明するとともに、NOTTVの特徴でもある放送と通信を連携させた新しい番組づくりについてご紹介致します。

  1. NOTTV開局後1年の振り返り
  2. 放送と通信を連携させたNOTTVならではの番組づくり
    1. 年度の取り組み

ディスカッション 有料課金の推進、オリジナルコンテンツ制作への挑戦と今後の展望

(2013年6月5日 16:30〜18:00)

  1. 有料課金定着・契約件数確保のカギは何か
  2. 単年度黒字・累損一掃への道
  3. 編成・制作の要諦は?
  4. オリジナルコンテンツ制作への挑戦と手応え
  5. 今後の経営課題
  6. 質疑応答/名刺交換

≪司会≫

≪パネラー≫

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
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