再生への経営改革に挑む東京電力は、震災以降のエネルギー需給構造の大きな変化の中で、お客さま・社会の皆様との協調・連携をより大切にしたエネルギーサービスの変革を実施し、エネルギー利用の最効率化・最適化を進める基本方針の下、料金メニューを充実させるとともに、事業連携によりエネルギー・マネジメント・ビジネス等を積極的に展開し、ピーク需要の更なる抑制と、電気料金の低減に繋げることスマートメーターの積極導入やエネルギー・ソリューション等の新サービスの開発・提案等により、お客様の選択肢を拡げ、多様なニーズにお応えすることなど具体的な取り組みを始めている。 お客様・社会の皆様と共にエネルギーサービスを変革する取り組みの背景、方針具体的な取組み事例を紹介すると共に、これからの“スマートグリッド“の位置付けについて言及する。