ソフトウェアGNSS受信機の実際と応用

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GPSやGNSSが急速に社会インフラになりつつある中、これまで受信機メーカにしかできなかった、受信機内部の信号評価を一般の方々にもできるようになりました。  本セミナーでは、大学の研究者で頻繁に利用されるようになってきたPC上でのソフトウェアGNSS受信機の実際と応用について説明します。講義の中では、実際の信号処理をC言語のプログラム (Microsoft Visual Studio2010) で、デモンストレーションし、解説します。また、今後のソフトウェア受信機の応用分野について説明します。

  1. ソフトウェアGNSS受信機の概要
    1. 簡単な歴史と背景
    2. ソフトウェアGNSS受信機の構成
  2. GPSを始めとするGNSSの信号
    1. GPS/QZSのL1-C/A、L1C、L2C、L5
    2. 他国の測位衛星の信号概要
  3. 信号捕捉及び信号追尾の中身
    1. 信号捕捉の実際
    2. 信号追尾の実際
    3. 航法データのデコードとエフェメリス生成
  4. 擬似距離算出と測位演算
    1. 擬似距離やドップラ周波数の算出
    2. 測位計算
  5. ソフトウェアGNSS受信機の応用例の紹介

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
101-8460 東京都 千代田区 神田錦町3-1
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