本セミナーでは、MIMの基礎から自動車用を始め医療用、航空機関連用部材などへの応用事例までを体系的に解説いたします。
金属粉末射出成形 (MIM) 技術が開発されて既に30年近く経過しましたが、当初に比較して技術力の発展はダイナミックに向上してきています。 始めの頃は時計部品などの一部の精密部品に限られていましたが、技術力の向上は目覚ましいものがあり、材質も当初のFe-Niやステンレス鋼から、最近ではチタン合金やスーパーアロイなどの難加工な各種金属に応用範囲が広がっています。 そのような背景から、国内外において自動車用を始め医療用、航空機関連用部材などに本格的採用の気運にあります。 本講では、MIMの基礎から発展著しい最近の応用事例までを体系的に解説いたします。