核酸医薬開発における国内外の動向と今後の開発戦略

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プログラム

第1講 核酸医薬の課題と今後の開発動向の予測

(2013年月日 12:45~14:45)

ビジネスコンサルタント 清末 芳生 氏

  1. 核酸医薬の背景
    1. 医療分野の動向と薬物療法
    2. 医薬品市場の動向
    3. 医薬品開発の課題
  2. 核酸医薬
    1. バイオロジクス
    2. 分子標的薬
    3. RNA技術、RNA解析
    4. 機能性RNA
      • アンチセンスRNA
      • RNAi
      • ncRNA
      • siRNA
      • miRNA
      • RNAアプタマー
    5. RNAサイレンシング
    6. 選択的スプライシング
    7. エクソンスキッピング誘導治療
    8. アプタマー創薬
  3. 核酸医薬に関連する動向
    1. 遺伝子治療
    2. エピジェネティクス、エピゲノム

第2講 核酸医薬開発における製品化に向けた課題解決

(2013年月日 15:00~16:30)

大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学 寄附講座教授 医学博士 森下 竜一 氏

 核酸医薬は、欧米でアンチセンスとアプタマー医薬の2商品が上市されていたが、暫くその開発は停滞していた。  しかし、2013年には、家族性高脂血症に対する治療薬としてアポリポプロティンBに対するアンチセンス医薬が、FDAより承認され、いよいよ次世代医薬品として期待され始めた。国内でもバイオベンチャーを中心に開発が進んでいるが、アンジェスMGの開発したNFkBデコイを塗布したバルーンカテーテの臨床治験が進んでいる。  本講演では、核酸医薬の実用化に向けた課題とその解決策を紹介したい。

  1. 核酸医薬の種類と原理
  2. 核酸医薬の構造
  3. 核酸医薬の臨床薬理
  4. 核酸医薬の開発の例 (デコイを例として)
  5. アトピー性皮膚炎
  6. シャント後再狭窄
  7. 核酸医薬のDDS
  8. 核酸医薬の今後

会場

タイム24ビル
135-8073 東京都 江東区 青海2丁目4-32
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