(2013年6月8日 13:00〜13:55)
東京未来大学 モチベーション行動科学部 学部長
同 モチベーション研究所 所長
角山 剛 (かくやま たかし) 氏
高い能力を持ち合わせていても、目標を達成しようとする強いモチベーションがなければ、高い業績を得ることはできません。ではモチベーションとはいったい何でしょうか。目に見えない対象であるモチベーションをどうとらえ、どのようにモチベーション向上をはかっていけばよいでしょうか。 今回は、日常行動や仕事場面などでの行動に見られる「意欲」や「やる気」の問題を、モチベーションの視点から心理学的に解説し、モチベーション・マネジメントの実践に向けての具体例を紹介します。
(2013年6月8日 14:00〜14:55)
独立行政法人労働者健康福祉機構 和歌山労災病院 会計課長
笹川 雄輝 (ささがわ ゆうき) 氏
何かとマイナスイメージのある「中間管理職」という名称ですが、実際の現場では“モチベーション“をどう考えているのかはその現場によって異なるとも言えますし、違う側面から見ると“モチベーション” は生き方そのものであるとも言えるため、そこには通底した共通の考え方もあると思います。 本講では、特に「中間」管理職の“モチベーション“は何か特別なものかについて、現職の中間管理職の立場から、実際の現場における経験と実態をふまえてお伝えし、今後の“モチベーション・マネジメント“のあるべき形について私の考えをお話しさせていただきます。
(2013年6月8日 15:05〜16:00)
有限会社ドゥーダ 取締役
清水 仁 (しみず じん) 氏
「電子カルテ導入プロジェクト」「病院建て替えプロジェクト」「患者満足度向上月間」etc・・・ と、病院には実にたくさんのプロジェクトが生まれています。これらのプロジェクトは病院長や看護部長、事務部長といった経営幹部がそのリーダーを兼務することが多いようですが、プロジェクトにおける構成員のモチベーション・マネジメントと通常業務におけるマネジメントは同じでしょうか。 当方は常に各地の病院において4~5件の「コスト削減プロジェクト」をリーダーとして同時進行させていますが、この「コスト削減プロジェクト」や「経営改善プロジェクト」における構成員に対するモチベーション・マネジメントの手法や方法論について本セミナーの実践編と位置づけた形でご案内いたします。