高分子材料における摩擦・摩耗のメカニズム・評価とトラブル対策

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本セミナーでは、トライボロジーの基礎から解説し、トライボロジーの評価、制御について詳解いたします。

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プログラム

自動車用部材等に代表されるように、軽量化のために金属材料に代わって多種多様な高分子材料が開発され、利用されている。高分子材料は軽いという特徴だけでは、材料開発の課題は解決できない。それは、金属と高分子が余りにも構造から物性まで、その違いがおおきいからである。それは、トライボロジーについても然りである。  本講座で、その謎解きをし、高分子材料のトライボロジーのメカニズムとトラブル対策について、ヒントをつかんでいただければ幸いである。

  1. 高分子とはどんな物質でどんな性質があるのか?
  2. 金属やセラミックスと高分子の違いとは?
  3. 機械工学科ではなぜ高分子の授業をしないのか?
  4. なぜ高分子研究者は、トライボロジーを研究しないのか?
  5. ものづくりの科学と技術の常識と非・常識
  6. トライボロジーの歴史的変遷を振り返る。
  7. トライボロジーとは?
  8. 粘着と摩擦はどこが違うか?
  9. 接触面はどのように変形するか?
  10. 摩擦とは?
  11. 高分子材料の何がトライボロジーに関係するか?
  12. 高分子材料のトライボロジーはどうすれば評価できるか?
  13. 固体潤滑剤としての高分子材料の例
  14. トライボロジーはどこまでコントロールできるか?
  15. 広がるトライボロジーの世界
  16. 質疑応答 (随時)

会場

大田区産業プラザ PiO
144-0035 東京都 大田区 南蒲田1-20-20
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