事業継続計画 (BCP) を実現するスマートエネルギー制御技術

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プログラム

1. 事業継続マネジメントシステム (BCMS) の必要性とISO活用

(2013年5月17日 13:00〜14:15)

SGSジャパン (株) 認証サービス事業部 BCMS認証マネージャー
高橋 克好 (たかはし かつよし) 氏

 東日本大震災以降、組織におけるBCPの必要性は高まっており、業務を委託する際の業者評価にBCPの策定状況を組入れ、BCP策定状況アンケートを実施している組織が増えております。  しかしながら、有事の際に本当に役に立つBCPを策定している組織が少ないのが現状です。  そこで、有事の際に本当に役に立つBCPにする為にISO22301を活用したBCMSの必要性を紹介します。

  1. BCPとは?
  2. 災害対策と事業継続の違い
  3. BCMSの必要性 (BCP、BCM、BCMSの違い)
  4. ISO22301の概要
  5. ISO22301認証のメリット
  6. ISO22301審査について
  7. 質疑応答

2. 施設のBCP実行システムとしてのビルディングオートメーション活用法

(2013年5月17日 14:20〜15:35)

アズビル (株) ビルシステムカンパニー マーケティング本部 部長
福田 一成 (ふくだ かずなり) 氏

 施設におけるBCPをビル制御の視点で解説します。特に停電時、復電時におけるファシリティ運用計画とその実行プログラム、自家発電機の供給余力に合わせた機器の運転などの非常時制御などを紹介します。  さらに、再生可能電力やEV充電システムなどに対する想定される制御に触れるとともに、施設におけるマネジメントシステム規格活用などを政府の支援を含め紹介します。

  1. ビルディングオートメーションとは
  2. 停電、復電時の標準的制御
  3. 自家発負荷配分制御
  4. 平常時・非常時のスマートエネルギー制御(再生可能電力、EV充電制御などはどうすべきか)
  5. 施設におけるISO22301、ISO50001の活用と政府の支援策
  6. 質疑応答

3. BCP対応システムとしてのスマートエネルギーネットワークの活用

(2013年5月17日 15:45〜17:00)

東京ガス (株) スマエネ推進部
スマエネエンジニアリンググループ マネージャー
進士 誉夫 (しんじ たかお) 氏

 常時省エネルギーの目的で使用しているコージェネレーションなどの分散形電源をBCP対応システムとして活用するためには、停電時に発電機を起動することはもちろんのこと、負荷制御も含めた総合的な制御が必要となる。そのためのエンジニアリング、設計の考え方についてご紹介します。

  1. 停電時の電力確保
  2. 非常用発電機とは?
  3. 常用発電機の停電時運用
  4. 構内系統の運用
  5. 負荷の特性
  6. 今後の方向性

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
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