(2013年4月17日 13:00〜13:55)
国際医療福祉総合研究所長
国際医療福祉大学大学院 教授
武藤 正樹 (むとう まさき) 氏
2025年のあるべき医療と介護の姿が、社会保障制度改革国民会議のなかで議論が進んでいる。この中で、とくに在宅医療に求められるべきは、24時間365日、患者の生活の視点に立った多職種連携医療の確保、看取りまで行える医療のための連携体制、医療と介護との連携などである。 また講演では退院時ケアカンファレンス、地域連携パス、在宅医療連携拠点事業について述べる。またスキルミクスの観点から多職種連携のあり方についても考える。
(2013年4月17日 14:00〜14:55)
社団法人鶴岡地区医師会 会長
三原 一郎 (みはら いちろう) 氏
山形県鶴岡地区では、地域電子カルテNet4Uの運用、緩和ケア普及のための地域プロジェクト、在宅医療連携拠点事業などの実践を通し、多職種協働を基盤とした地域医療の充実へ向けさまざまな取り組みを行っている。
(2013年4月17日 15:05〜16:00)
株式会社ファーコス 事業開発部 次長
用賀三丁目薬局 連携コーディネーター
長富 範子 (ながどみ のりこ) 氏
保険薬局において、在宅診療所と大学病院・大規模病院等を含めた医療機関との連携では異なった対応が必要である。 そこで当薬局のルーチンを通じて、在宅診療所との連携の実務を紹介した後、より広範な医療機関に対応できるような医薬連携の理想形を模索したい。
(2013年4月17日 16:05〜17:00)
株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション 統括所長
暮らしの保健室 室長
秋山 正子 (あきやま まさこ) 氏
厚労省の在宅医療連携拠点事業の一環として始めた「暮らしの保健室」という試みは、この場所での相談支援をきっかけに、地域医療連携のみではなく多職種連携の具体的な展開の場として機能している。