赤外線センサの基礎、応用例と用途展開

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赤外線センサは、非接触での温度測定用途、ガス濃度検出用途、省エネ用人感検出用途などの様々な用途で幅広く使用されています。  本講演では、現在、赤外線センサの主流として使用されている熱型センサの基礎と応用例について紹介し、続いて弊社で開発した量子型赤外線センサの開発経緯と基本性能および応用展開について紹介する。

  1. はじめに
    1. 赤外線とは
    2. 黒体輻射
    3. 赤外線放射則
    4. 大気の赤外線吸収特性
    5. 赤外線透過材料の種類と透過率
  2. 赤外線センサの基礎
    1. 赤外線センサの分類
    2. 熱型赤外線センサの原理と特徴
      • 焦電センサ
      • サーモパイル
      • ボロメータ
    3. 量子型赤外線センサの原理と特徴
      • 光導電型HgCdTe
      • 量子井戸型 QWIP
  3. 赤外線センサの応用
    1. サーマルイメージング
      • 車載ナイトビジョン
      • 救難
      • 人感
      • 防犯など
    2. 非接触温度計
      • 回路設計
      • 品質検査
      • 電子レンジなど
    3. ガスセンサ
    4. その他応用例
  4. 非冷却InSb系量子型赤外線センサ
    1. Ⅲ-Ⅴ族化合物半導体の基礎
    2. 旭化成エレクトロニクスの事業展開と赤外線センサ開発の経緯
    3. 量子型赤外線センサの構造と特徴
    4. 室温動作原理
    5. 室温動作特性
    6. ICとのハイブリッド化
    7. 応用例
      • 人感センサ
      • 非接触温度計
      • CO2センサモジュール

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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