大分ケーブルテレコム、キャッチネットワークの事業戦略

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プログラム

1. 大分ケーブルテレコムの挑戦と今後の展望

(2013年4月24日 14:00〜15:10)

大分ケーブルテレコム (株) 代表取締役社長
佐藤 英生 (さとう ひでお) 氏

 九州では大手通信事業者2社と電力系事業者の熾烈な戦いが繰り広げられています。当社は、生き残りをかけて2年6ヶ月前に市内19万世帯全ての伝送路の光化を決断しました。光化工事のために一昨年子会社を作り、昨年は、地元銀行の斡旋で電気通信工事会社を買収しました。  これまでの競争に加え、携帯キャリア3社との競争やOTTの台頭などケーブルテレビ業界を取り巻く環境は予断を許しません。昨年秋からネットユーザー5万世帯にWi-Fiルータを無料配布、設定しています。光を引き込み、屋内はWi-Fiで屋外はWiMAXで接続しています。  また、3月からスマートステーション (スマートTVBOX) を導入し、OTTに対抗しています。当社は常に新しいサービスをお客様に提供することにより、ファーストコールカンパニーを目指したいと考えています。

  1. 当社の経営状況について
  2. 地域WiMAXの黒字化
  3. 伝送路の光化工事の進め方
  4. 子会社の設立と工事会社の買収
  5. 大分駅南のサテライトスタジオについて
  6. スマートステーション (スマートTVBOX)
  7. 自治体支援について
  8. 番組制作について
  9. 質疑応答/名刺交換

2. キャッチネットワークの挑戦と今後の展望

(2013年4月24日 15:20〜16:30)

(株) キャッチネットワーク 代表取締役社長
川瀬 隆介 (かわせ たかよし) 氏

 激戦区東海エリアにある当社は、大手FTTH事業者2社とトリプルプレーでの3つ巴の戦いを強いられております。光の同調圧力現象の中、不利な戦いを強いられてきた当社も、やっと2012年度よりFTTHサービスを順次展開し、劣勢を跳ね返そうと真っ向から勝負を挑んでおります。  本講演では、地域情報化を通じ、街の活性化と安全安心の街づくりに寄与する地域メディアとして創立され、20年を経過する当社が、多チャンネル離れやスマートフォンの急速な普及に伴うLTE・WiMAX無線モバイルブロードバンドメディアの台頭が新たな懸念材料となる中、いかに勝ち残り、そして愛されるオンリーワン地域密着メディアになろうとしているのかを報告します。

  1. 当社のご紹介
  2. 当社を取り巻く環境変化
  3. インフラのグレードアップFTTH化へ
  4. FTTH戦略とその展開状況
  5. 地域力アップに向けての取組み
  6. 愛されるオンリーワン地域密着メディア企業をめざして (今後の展望)
  7. 質疑応答/名刺交換

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
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