OpenADRとスマートハウス

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プログラム

1. スマートグリッドのキラーアプリケーションとして大きな注目を集めるデマンドレスポンス (DR) 標準化動向とOpenADR2.0

(2013年3月26日 14:00〜15:25)

(株) 情報通信総合研究所 マーケティング・ソリューション研究グループ
チーフコンサルタント
新井 宏征 (あらい ひろゆき) 氏

 日本も含め各国でスマートメーターの導入が進み始め、スマートグリッドはインフラ整備のフェーズを超え、次のサービスを見定めるフェーズに入ってきた。そのようなサービスのひとつであるデマンドレスポンスは、われわれの電力の使い方を大きく変える可能性がある新しいサービスです。  本講演では世界におけるデマンドレスポンスの導入状況などを紹介した上で、デマンドレスポンスの標準規格であるOpenADRについて詳細に解説する。

  1. スマートグリッドの現状 ~Soft Gridへの動き
  2. デマンドレスポンス概要
  3. 各国におけるデマンドレスポンス導入状況
  4. デマンドレスポンス標準 OpenADR概要
  5. OpenADRの導入状況
  6. 今後の展開
  7. 質疑応答

2. プラットフォームとしてのスマートハウスの取り組みと課題 (海外展開含め)

(2013年3月26日 15:35〜17:00)

大和ハウス工業 (株) 主任研究員
吉田 博之 (よしだ ひろゆき) 氏

 本来スマートハウスは汎用的な通信・制御システムであり、エネルギーだけではなく、防犯や健康支援、見守り等の多用なサービスを想定したものである。また、HEMSにおいても、現状の「見える化」から「制御」に軸足がシフトしており、デマンドレスポンスに対応した家電・設備機器の制御 (ホームオートメーション) の重要性が高まっている。  本講演では、こうした背景をふまえた「プラットフォームとしてのスマートハウス」のコンセプトや取り組み事例について紹介したい。

  1. クラウド型HEMSとホームオートメーションの違い
  2. プラットフォームとしてのスマートハウスとは?
  3. 国内外における標準化動向 (ECHONET Lite等)
  4. サービス開発用インターフェースの提案 (住宅API)
  5. スマートハウスの情報を活用したアプリケーション開発事例
  6. シンガポールにおける当社HEMS外販の目的
  7. 質疑応答

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
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