本セミナーでは、関連法規制の緩和が進むなど、今後の普及が予想される工場排熱の有効利用技術
バイナリー発電、熱電発電、蓄熱技術等を用いた工場排熱利用の最前線を解説致します。
(2013年4月19日 10:00〜11:20)
(2013年4月19日 11:30〜12:50)
工場での熱の利用を考えると、熱としての利用をまず考え、それでも余る熱を電力変換し回収することが望ましい。このアプローチの要領を解説する。 そして、世界で初めて、石油工場の分野で、低位熱を利用したバイナリーサイクルに基づく発電技術 (低位熱発電システム) を開発し、実用化した内容を説明する。
(2013年4月19日 13:40〜15:00)
工場などの廃熱を有効なエネルギーである電力にその場で変換できる熱電発電について、その原理、基本構成および進展著しい自動車排熱利用の現状も含めた実証システムの事例を紹介いたします。 更に今後の発展に不可欠な高性能熱電材料の多様な研究とモジュール化技術の開発の現状を含め、将来の展望と社会で普及するための課題を説明いたします。 最後に総括として最近の動向を含めてまとめをお話しします。
(2013年4月19日 15:10〜16:30)
これまで回収コストがかかり、また利用先が限定されるため、環境中に放出されていた低温排熱を効率よく回収・蓄熱し、利用する技術について説明する。 特に当社独時の技術であるトランスヒートコンテナを中心に、これまでの実績と今後の展開について説明する。