スケールアップにおけるプロセス最適化とマイクロリアクターでの工業製造 (トン・スケール) 事例

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会場 開催

日時

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プログラム

第1部 『スケールアップにおけるプロセス最適化とノウハウ』

(2013年5月20日 12:45〜14:45)

 低分子医薬品開発におけるプロセス化学の役割について考察する。また、実際のスケールアップ事例としてビタミンE誘導体及びビタミンD誘導体の合成研究事例について紹介するとともに、スケールアップにおけるポイント及び危険性評価等についても言及する。プロセス化学の考え方及びスケールアップ時の留意点について習得できる。

  1. 中外製薬の紹介
    • 経営戦略、領域戦略
    • 開発・生産拠点
  2. 医薬品開発におけるプロセス化学の役割
    • プロセス化学の守備範囲
    • 開発過程における視点
  3. 開発研究事例 ( BO-153 )
    • 開発初期製法と問題点
    • 工業的製法
  4. 開発研究事例 (OCT)
    • 第1、第2、第3世代の製造法とトラブル事例
  5. 開発研究事例 (ED-71)
    • 開発初期製法と改良製法
  6. スケールアップにおけるポイント
    • 単位操作毎のトラブルのまとめ
    • 開発初期におけるポイント
  7. 危険性評価について
    • 過去の重大事故の紹介 及び危険性評価事例
    • 危険性実験デモ (ビデオ)

第2部 『マイクロリアクターでのスケールアップ事例 (ラボから実機へ) とcGMPでの製造』

(2013年5月20日 15:00〜16:30)

マイクロリアクターの設計とマイクロリアクターによるスケールアップ戦略に焦点を絞り紹介する。

  1. はじめに
    • ロンザ社紹介
    • 研究背景
  2. フロープロセスに適した反応分類
    • 反応分類
    • マイクロフロー反応
  3. スケールアップコンセプトと工業用マイクロリアクター設計
    • スケールアップ戦略
    • 工業化の問題点
  4. マイクロリアクター技術の工業的利用
    • 実施反応例
    • 「Factory of Tomorrow」
  5. まとめ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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