(2013年3月22日 14:00〜15:25)
総務省 情報通信国際戦略局 通信規格課 課長補佐
井出 真司 (いで しんじ) 氏
スマートフォンやセンサーなどから集まる多種多量データ (ビッグデータ) の利活用が進展することにより、情報通信ネットワークに流れる通信量 (トラヒック) が一層増大することが予想される。 ビッグデータの流通を支える情報通信ネットワークの実現に向けた国内外におけるネットワーク基盤技術の研究開発や国際標準化の動向、こうした状況を踏まえた総務省における取り組みについて紹介する。
(2013年3月22日 15:35〜17:00)
(株) 情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 主任研究員
中村 邦明 (なかむら くにあき) 氏
ユーザはスマートフォンに代表されるモバイルデバイスの普及により、アプリケーションやインターネットサービスを手軽に利用可能となった。 近年では、モバイルデバイスに音声、ジェスチャー、さらには、視線などを感知する新たなセンサーが搭載されるようになり、アプリケーションと連動することで、大量のデータがネットワーク上で流れるようになる。モバイル業界では、これらの情報 (ビックデータ) を如何に自社に集めするかがモバイルビジネスにおける成功の鍵と見られており、その手段の一つとしてAPI (Application Programming Interface) の活用が注目されている。 本講演では、モバイル業界におけるビックデータ収集に向けた取り組みと戦略を紹介する。