売上げ予測のもととなる患者数の予測は、製薬企業にとってきわめて重要な領域であるにもかかわらず、ともすれば属人的なやり方で行われていることも多いのではないでしょうか。その場合、限られた視野で患者数を予測してしまうため、過大に見積もったり、マーケティング戦略策定とリンクしない危険性が出て来ます。
本セミナーでは、新薬の患者数を予測するために必要な基礎的な考え方をワークショップ形式で考えていただきます。いくつかの事例について話し合う時間を設け、知識習得だけにおわらない、実行へのイメージをつかんでいただくことを目的とします。
- 今、製薬企業にもとめられていること
- モノつくりから価値つくり (育薬) へ
- 製品ライフサイクルの変化にどう対応する
- R&Dの時点から始まるマーケティング
- グループ討議
- インシデンスをベースとした患者数予測
- PrevalenceとIncidenceによるモデル
- どこから手を付けるのか
- 患者セグメントの種類と使い方
- がん患者数の積み上げる
- 事例のグループ検討
- こんなときどうする
- 必要なデータが無い場合
- 市場調査をどこまでするのか
- オピニオン医師へのヒアリングが必要な場合
- 社内で孤立しないために
- 精度向上と同時にプロセスへの視点を
- 専門部署設置のメリット
- ポートフォリオマネジメント、マーケティングマネジメントとの連携