電子部品調達に失敗しないために

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最近、電子回路商品のコスト競争が激しく如何に品質を落とさずにコストダウンを行うかで回路設計者は日々悩んでおられるかと思います。そのような状況で、海外の安い電子部品を使ったために、パソコンの早期トラブルが起こったり、テレビが燃えたりなど短寿命や不安全のトラブルが顕在化しています。  そこで、本セミナーでは電子部品の評価の仕方を学んでいただき、その故障がいつ起こるのか、その故障確率はどのくらいになるのかを解説いたします。電子部品の故障時間、故障確率がわかれば、電子回路としての故障時間、故障確率も簡単に推定できますので、あわせて解説いたします。  また、電子回路商品の発火問題についても学んでいただけます。

  1. 最近のコンデンサの市場トラブル
  2. 市場トラブルに学ぶ対応の方法
    1. トラブル原因の考察
    2. トラブルの未然防止の方法
      1. 部品調達の基本的な考えかた
      2. 部品メーカとの連携の仕方
      3. 部品調達時の様々なチェック方法
  3. 電子部品の寿命を評価する具体的な方法
    1. 故障発生数と使用時間の関係
    2. アルミ電解コンデンサの寿命を見極める方法 (アレニウスモデルを適用)
    3. フィルムコンデンサの寿命を見極める方法 (アイリングモデルを適用)
    4. サンプル数と故障確率の関係
  4. 市場で故障した電子部品の解析事例

会場

ドーンセンター
540-0008 大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
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