「どこまで似ていたら著作権侵害になるのか?!」 映像・音楽・ゲーム・キャラクター等のコンテンツビジネスの現場においては、他人のコンテンツを素材や参考にして新たにコンテンツを制作したり、結果的に他人のコンテンツに似たものが制作されることがあります。 このような場合、制作中のコンテンツが著作権侵害になるかを事前に内部で検討したり、実際にコンテンツ制作後に第三者から著作権侵害のクレームが来て紛争になることがあり、最近も、ゲーム画面に関する「釣りゲーム訴訟」が話題になるなど、「似ているコンテンツ」に関する訴訟リスクはますます高まりつつあります。 それにもかかわらず、コンテンツビジネスの現場において、「どこまで似ていたら侵害となるのか?」「どこまで似ていたらアウトかセーフか?」といった判断基準や具体的な事件の判断例について、基礎から学ぶ機会はほとんどないように思われます。 そこで、本セミナーでは、コンテンツビジネスに関する法律実務を取扱領域としているField-R法律事務所の金沢弁護士が、映像・音楽・ゲーム・キャラクター等の「似ているコンテンツ」について紛争になった事例・判例などを参加者と一緒に考えながら、「どこまで似ていたら侵害となるのか?」「どこまでに似ていたらアウトかセーフか?」という具体的な判断基準に関する実務感覚を養うことを目的として、判りやすく解説いたします。 コンテンツ制作現場の方から、法務担当者の方まで、幅広い方々の受講をお待ちしております。