クレームは、コーチングや話法といった応答のテクニックでは対処しきれません。患者様と職員の心に響く対応方法を学び、患者様を確実に病院のファンにします。
テクニックによってクレームを凌ぐのではなく、心に響く対応が判るので、患者様にも職員にも心あたたまる瞬間が生まれ、患者様をファンにします。患者様の心に響く接遇を実践することは、クレーム以外の場面においても、で、多くのファンを創り、地域から愛される医療機関になります。
- クレームの本質はここにある
- 主人もこの病院で死に、自分も通っているが改善せず。それでも通い続けるのはなぜか?
- 治らなかったのに感謝され信頼されるケースと、治ったのに苦情を言われるケースの分水嶺は何か?
- クレーム対応の間違い (1)
- 平等を求めている患者様はいない。「平等」にとらわれないことが大事。
- クレーム対応の間違い (2)
- 「期待>現実=クレーム」の落し穴。期待通りにならなくても信頼を得られる。
- 患者心理の本質は何か?
- 購買者心理と患者心理の違いを明確に分ける。「患者さんは不安」という漠然とした理解では、患者様の心に応えられない。
- クレームは誰が創っているのか?
- 厳しい言い方ならクレーム、穏やかな言い方なら陳情。その患者心理に差はない。
- 誰でも「判って欲しい」
- 「傾聴と共感的理解」と言うが、聞き方よりも聞いた後に何を言い、何をするかが問題。
- では、聞いた後のどのような言動が求められているのか?
- クレーマーの言いたいことをキャッチするポイント
- ただ傾聴すればよいのではない。感情情報と事実情報を分けて聞く。感情の種類と感情の深さを分けて聞く。
- すべてのクレームを解決する「誠実」の本質とは?
- クレーマーが一転して大ファンになる。そのただ一つのポイント「誠実」とは?
- 質疑応答