台湾の医療・介護事業開発・経営の実態と台湾経由の中国市場の攻略法

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昨年秋以来、日本と中国の関係が悪化し、多くの日本企業が中国戦略を見直さざるを得なくなりました。このような状況の中で、台湾は、日本文化が色濃く残り、医療保険や今後導入予定の介護保険などの制度も日本の影響を大きく受けていて、比較的に進出しやすい市場です。 また、台湾は、中国との関係もECFAなどの締結でより緊密になってきているため、中国市場に迂回して進出する際の良いパートナーになります。  今回は台湾の介護・医療分野を幅広く調査し、事業開発・経営を行っている企業経営者2名と、台湾介護業界の実務専門家を招いて、台湾の医療・介護事情及び中国に対する位置づけを共有いたします!

1. 台湾の医療・介護制度の概況及び大陸市場に進出するに当たっての台湾の戦略的地位

(2013年2月4日 13:00〜13:55)

SMS台湾子会社 (知恩思資訊股フン有限公司) 総経理
※フンはにんべんに分
鈴木 秋恵 (すずき あきえ) 氏

  1. 台湾の概況  (人口、経済レベル、高齢化の程度、日本・中国との歴史的つながりなど)
  2. 台湾の医療体制の概要
  3. 台湾の介護体制の概要
  4. 中国進出に際して、台湾の戦略的な地位 (事例つき)

2. 台湾の介護実務の現状・課題、及び介護分野における大陸との関係性

(2013年2月4日 14:00〜15:25) ※中日通訳つき

社団法人台湾居家服務策略連盟 理事長
新北市身心障害者福利促進協会 総幹事
ト 心寧 (と しんねい) 氏
※トはさんずいに余

  1. 社団法人台湾居家服務策略連盟のご紹介
  2. 台湾の介護実務の現状・課題  (管轄部門及び主な規制、人材教育・管理、課題、今後の展望性)
  3. 台湾の介護業界が望んでいる日本からの経験・ノウハウの領域
  4. 介護分野における台湾と中国大陸との関係性  (中国の制度制定は台湾を参考にしている程度、人材やノウハウの間接輸出における台湾の意義、など)
  5. 質疑応答

3. 台湾の医療・介護領域のイノベーション事例 -慢性病処方薬宅配専門薬局iHealth

(2013年2月4日 15:35〜17:00) ※中日通訳つき

台湾健康宅配科技股フン有限公司 (iHealth) CEO
※フンはにんべんに分
王 照允 (おう しょういん) 氏

  1. 台湾の薬に関する主な政策、及びiHealth起業の背景
  2. iHealthのサービス内容、ビジネスモデル、実績
  3. 質疑応答

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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