本セミナーでは、臨床統計学のセミナーを2テーマセットにした特別コースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 109,600円 → 割引受講料 79,800円
2012年に臨床統計の基礎コースを開催しましたが、その後、「まだ難しい」、「もっと簡単に」というご要望を頂きました。本コースは、臨床統計の基本中の基本を、徹底的に分かりやすく、数式を使わず、実演および実例を交えて、紹介することを目的としています。 本コースはデザイン編と解析編で構成されています。デザイン編では、医学研究のデザインに不可欠な統計的手法を、とにかく分かりやすく説明します。また、中間解析やゲートキーピングなど、最新の臨床研究で頻繁に用いられている手法も紹介します。一方、解析編では、「どのデータに対してどの解析手法を使うべきか」をテーマに、臨床研究の解析で頻繁に用いられる解析手法を紹介します。統計理論や計算方法よりも、むしろ実際のデータへの適用事例を紹介することに重点を置きます。
※以上の内容について、目的、種類、利点・欠点および事例を紹介します。
近年、Rという統計ソフトが臨床研究で利用される機会が増えています。Rはオープンソース (無料) のソフトであり、世界中の統計研究者が、自身で開発した最新の統計手法を、ユーザーが簡単に利用できるよう整備されたソフトです。しかし、Rは入門者には敷居の高いソフトであり、難しいと感じる方も多いと聞きます。 そこで本コースでは、Rを使った臨床研究のデザインと解析について紹介します。 1日目のデザイン編では、臨床研究のデザインのうちでサンプルサイズ計算に特化して、Rでサンプルサイズを計算する方法を紹介します。2日目の解析編では、臨床研究のデータ解析で代表的な解析手法を、Rで実行する方法を紹介します。 なお、本コースでは皆様の理解度を高めるために、持参可能な方は、実際にノートパソコンを持参頂き、事前にRをインストール頂いた上で、Rの使用法をインタラクティブに体験して頂くことが可能です。
【受講にあたってのお願い】
本セミナーではパソコンを使って実習を行いますので、“R”をインストールしたパソコンを持参していただきます。なお、ダウンロード方法等は、お申込み後、3月以降に弊社よりご連絡申しあげます。