溶解パラメータ (SP値) の基礎と推算方法および応用展開

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本セミナーでは、推算精度のよい新規SP値推算法の開発について解説!さらにSP値以外の物性推算への展開についても解説いたします。

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プログラム

溶解パラメータ (SP値) は二成分系で互いにどのくらい溶けるのかを示す相溶性の基準となる物性値です。  本講座では、溶解パラメータ (SP値) の定義について解説した上で、SP値のいくつかの推算法について解説します。  また、講演者が新たに開発した経験則に基づく原子団寄与法によるSP値推算法について説明します。  この推算法構築には重回帰解析を用いましたが、重回帰解析についても解説します。さらにSP値以外の物性推算への展開についても解説します。

  1. 溶解パラメータ (SP値) の基礎
    1. 溶解パラメータの定義
    2. 溶解パラメータの測定方法
  2. 溶解パラメータ (SP値) の応用例
  3. 従来の溶解パラメータ (SP値) の推算方法
    1. Fedorsの方法
    2. その他の方法
  4. 新規溶解パラメータ (SP値) の推算方法の開発
    1. 重回帰解析
    2. 推算式構築
    3. 新規推算法の推算精度
    4. J-OCTAへの搭載
    5. カスタマイズの可能性、原子団拡張の可能性
  5. 溶解パラメータ (SP値) 以外の物性推算
    1. 屈折率推算法
    2. その他の物性推算への展開

会場

大阪市立中央会館
542-0082 大阪府 大阪市 中央区島之内2丁目12-31
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受講料

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