CSV実践 全2コース

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会場 開催

本セミナーは「CSV、ER/ES指針」のセミナーを2テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 84,700円 → 割引受講料 60,000円

日時

開催予定

プログラム

コース1:『過剰投資にならないためのGMPにおけるCSV実施方法セミナー ~構造設備・分析機器・ITアプリケーション別のCSV実施方法~』

(2013年2月25日 13:00~16:30)

 2012年4月1日から、コンピュータ化システム適正管理ガイドライン (新ガイドライン) が施行されました。新ガイドラインでは、旧ガイドラインでは対象となっていなかった“ファームウェア”や“PLC”もCSVの対象となりました。  したがって、構造設備や分析機器など、これまでCSVを実施していなかった設備の回顧的なバリデーションを実施する必要があります。ベンダーに見積りを依頼したところ、多額の費用を要求されたという話も多き耳にします。  しかしながら、構造設備や分析機器に関しては、それほど大がかりなCSVを実施する必要はありません。  本セミナーでは、新ガイドラインで求められている最小限のCSV実施方法を詳しく解説し、過剰品質や過剰投資を防ぐ方策を説明します。またCSV成果物の具体例を配布し、解説を行います。

  1. 新ガイドライン概要
    • 新ガイドラインの適用範囲
    • 新ガイドラインの問題点
    • 新ガイドラインにおける回顧的バリデーションの実施方法
    • 新ガイドライン査察の対応方法
  2. 新ガイドラインに従ったCSV実施方法
    • 構造設備のCSV実施方法と具体例
    • CSVとプロセスバリデーションの違いについて
    • 構造設備のCSV SOPの解説と具体例

コース2:『具体例から学ぶ分析機器・Excelのバリデーション実施方法とER/ES対応 ~いったいどのように、またどの程度実施すべきか~』

(2013年2月26日 10:30~16:30)

 2012年4月1日から、コンピュータ化システム適正管理ガイドライン (新ガイドライン) が施行されました。新ガイドラインでは、旧ガイドラインでは対象となっていなかった“ファームウェア”や“PLC”もCSVの対象となりました。  したがって、構造設備や分析機器など、これまでCSVを実施していなかった設備の回顧的なバリデーションを実施する必要があります。しかしながら、いったい分析機器やExcelのCSVはどのようにまたどの程度実施すべきでしょうか。  本セミナーでは、適切な分析機器やExcelのCSV実施方法をわかりやすく説明します。またCSV成果物の具体例を配布し、解説を行います。さらに、新ガイドラインでは、CSVの実施要求とともに、ER/ES指針への準拠を求めています。これまでGMPやGQPの分野では、ER/ES指針への対応が十分に実施されてこなかったことと思われます。  ところが、すでに新ガイドラインによる査察が開始され、電子記録・電子署名 (ER/ES) に関する指摘も出されています。GMPにおいては、特にQCラボにおいてER/ES指針対応が強く求められます。その理由は、品質試験における分析結果は、ほぼ100%電子記録を使用しているためです。  本セミナーでは、まだER/ES指針対応を行っていない製薬企業のために、正しい対応方法を詳しく解説いたします。

  1. 新ガイドラインにおける分析機器とExcelのCSV実施方法
    • コンピュータ化システムの4つの種類
    • 分析機器のCSVなんて必要ない!?
    • 新ガイドラインにおける分析機器のCSV実施要求
    • 分析機器のCSV実施方法と具体例
    • ExcelのCSV実施方法と具体例
  2. 新ガイドラインとER/ES指針
    • 新ガイドラインにおけるER/ES指針対応要求
    • ER/ES指針とは
    • 電子記録・電子署名におけるリスクとは
    • ハイブリッドシステムの問題点
    • ER/ES指針条文解説
    • 出荷判定におけるER/ES対応要求
  3. ER/ES指針対応方法
    • ER/ES指針対応ポリシーの作成方法と具体例
    • ER/ES指針対応CSVの作成方法と具体例
    • ER/ES指針査察対応方法

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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受講料

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