本セミナーでは、伝熱の基礎知識から放熱手段、温度測定法や実際に製品に応用した場合の適用例までを詳解いたします。
この講演では寸法比90%の新製品を企画する場合、放熱面積や熱伝導にどのような数字が要求されるかを予測できるように勉強します。そのために伝熱の基礎知識と放熱の知識を学び、温度の低減を図るにはどうするかを勉強します。 そして、広く用いられる放熱手段、温度測定法や課題、FANの得失を知り、実際に製品に応用した場合の適用例も勉強します。
電子機器と言えども損失の発生は避けられない。熱の正体を知り、その影響を原理・原則から解き明かし、熱設計の重要性を説明します。 できてから叩き潰すのではなく、作る前に予測し、結果を検証することで設計の正しさを証明する為に電子機器で広く用いられる自然対流の特徴、そして温度を予測し、対処の仕方を学びます。