本セミナーでは、インクジェット技術について取り上げ、各構成要素の技術、プロセス毎に基礎、重要特性、課題と対策を解説いたします。
日時
- 2026年11月19日 10時30分〜 2026年11月19日 16時30分
開催予定
プログラム
最近は高機能なインクジェットプリンタが安価に市販されています。そのため、インクジェット技術を新規に応用しようとする方は、容易にそれらを適用できると考えがちです。しかし実際はそれほど簡単ではありません。 本セミナーでは、インクジェット技術の応用をしたい方、デバイス等の開発のためにインクジェット技術を使おうとしている方、インクの開発をしていてインクジェット側からの要求を把握したい方に、インクジェット各構成要素の特性把握のために原理的な説明をすると共に、具体的な課題およびその解決方法について実務的に説明し、現在及び将来の課題解決に役立ててもらいたいと考えています。
- 本講習の目的
- インクジェットはなぜ飛ぶか
- 水鉄砲と同じ? それとも灯油ポンプ (醤油チュルチュル) と同じ?
- インクジェットはなぜ飛び続けるか?
- インクジェットにはどんな種類があるか?
- 大きく分けると2つ – オンデマンドタイプとコンティニュアスタイプ
- 力の元:ピエゾとバブル/その強みと弱み
- インクジェットの応用分野はどんなものがある?
- 民生用インクジェット
- 産業用インクジェット
- インクジェットでまず起こる問題とは?
- インクはノズル内で乾いてはいけない。しかしメディア (紙面) 上で乾かなければならない。さてどうするか?
- ちょっとしたことで必ず打たなくなる – ゴミや気泡
- メディア上で乾かす方法は?
- こんなにある乾燥 (定着) 方法 – いかに苦労してきたか
- 専用紙
- 油性インク/浸透インク
- 超アルカリインク
- 超浸透インク
- ホットメルトインク
- UVインク
- 転写方式
- 凝固剤吐出
- 凝固剤塗布
- 赤外線、フラッシュ
- 温風
- インクジェットシステム開発の望ましい手順は?
- 民生用インクジェットと産業用インクジェットは何が違う?
- 人間の目は、大きければ良く見える? コントラスト感度関数 (CSF)
- ドット不均一の例
- 不均一の原因概要
- インクジェットヘッドのモデル化
- 集中定数モデルは役に立つか
- 「押し打ち」の式
- 薄膜PZT
- 例題ヘッドの具体的なパラメータ変動と特性変化
- ノズル長さ、ノズル径、供給路長さ、供給路断面積のばらつきと特性変化
- 圧力室幅、圧力室長さ、PZT厚さ、振動版厚さのばらつき
- インク粘度、インク密度、インク音速の変動
- 気泡の存在
- 圧電定数、駆動電圧のばらつき
- 速度変動に効く要因は何か (まとめ)
- 吐出量変動に効く要因は何か (まとめ)
- モデル解析から判る事
- 同じヘッドでも特性が違う/押打ちと引き打ち
- インクにはどんな種類がある?
- ヘッド、システムから見たインクの重要特性 (パラメータ)
- 粘度
- 表面張力
- 密度
- ぬれ性
- 粒径
- 音速
- ヘッド、システムから見たインクの重要特性 (ヘッド内挙動)
- 接液性
- 界面凝集
- 電界、電池形成
- 分散破壊、凝集、沈殿
- コゲ (BJ)
- 気泡発生
- 最適吐出量の決め方
- ドットピッチと最適吐出量
- 細線印刷の工夫
- 最適速度の決め方
- 着弾精度
- 安定性
- サテライト
- 飛翔速度と着弾精度
- インクジェットの測定法および評価法
- 測定法
- 評価法
- ノズル毎のばらつきに対する対策
- アクチュエータ、流路のばらつき低減
- ノズルのばらつき低減
- 不吐と経時的なばらつきの要因および具体的対策
- 気泡
- ノズル面汚れ
- インク蒸発、界面凝集
- 昇温
- 残留振動
- クロストーク
- ヘッドインク以外の要因と具体的対策
- 環境
- 装置
- 負圧
- 水頭差
- その他の不均一対策
- マルチパス
- 高速マルチパス
- 不吐補完
- ノズル個別補正 (DPN)
- ヘッドシェイディング補正
- おわりに
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
- 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- 視聴期間は2026年12月11日〜24日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は印刷・送付いたします。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。