本セミナーでは、衝撃問題における基礎知識から衝撃試験法の原理と方法について解説いたします。
衝撃・落下を正しく予測するためのモデル化、接触計算、材料モデルの考え方、解析のエラー対策について解説いたします。
日時
- 2026年11月27日 10時30分〜 2026年11月27日 16時30分
開催予定
プログラム
製品の強度設計において、衝撃荷重に対する応答を考慮する必要がある場合が、多くの産業分野に存在します。その代表的な例は自動車の衝突シミュレーションであり、乗員の障害評価のため必要不可欠なものとなっています。また、スマーフォンのようなモバイル機器の落下衝撃対策も製品の機能を維持するための重要な検討項目です。さらに、津波や竜巻など、激甚化する災害に対する建築物の設計基準も大きく見直されてきています。こうした製品の衝撃応答をとらえるために、従来は実験が大きな役割を担ってきましたが、現在では実験コストの削減や開発サイクルを短縮するために衝撃解析が必須のものになっています。しかし衝撃解析は通常の製品設計で用いられる構造解析とは大きく異なる特徴があり、信頼性の高い結果を得るためには多くの専門知識が必要となります。 本セミナーでは陽解法動的有限要素法による衝撃解析を基礎から実際の応用例まで解説し、特にユーザーが衝撃解析でしばしば直面するエラーや想定外の結果を修正するための具体的なテクニックを説明します。 市販の衝撃解析ソフトウェアを使うための基礎知識や精度・信頼性向上・エラー対策のための注意点に関する知識が得られます。
- はじめに
- 衝撃問題へのアプローチ
- 衝撃荷重に対する構造物の応答
- 衝撃問題を解明するための様々な方法
- 古典力学による衝撃問題の理論的解法
- 単純支持はりへの剛体の衝突
- Herzの接触理論
- 衝撃波の伝播による裏面剥離
- 数学の予備知識
- スカラー, ベクトル, テンソル
- ベクトル, テンソルの回転
- 動的有限要素法
- 有限要素法の基礎知識
- 動的有限要素法の解法
- 動的陰解法
- 動的陽解法
- 時間積分の解の安定条件
- 動的陽解法の時間増分の計算方法
- マススケーリング
- 要素テクノロジー
- 衝撃解析に用いられる要素の種類と特徴
- アワーグラスコントロール
- 接触計算アルゴリズム
- 接触計算アルゴリズムの分類と特徴
- 接触サーチアルゴリズム
- 接触力アルゴリズム
- シェル要素の接触計算
- エッジコンタクトロジック
- タイドコンタクト
- 接触エネルギー
- 物性材料モデル
- 衝撃解析における材料モデル
- ラジアルリターンアルゴリズム
- 人工粘性
- ひずみ速度依存性
- 代表的な材料モデル
- 実務上の応用とポイント (高品質な解析を行うための注意点)
- モデル作成の前に
- モデル作成における注意事項
- QAチェック
- エラー回避方法
- 実験とのコリレーションのポイント
- 衝撃解析に関する最近の話題
- 流体構造連成による衝撃解析事例
- 複合材料の衝撃解析のモデル化手法
- 高度な破壊モデル
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年12月8日〜18日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。