生成AIは「使えば効率化できる」段階から、「いかに統制し、成果と品質を両立させるか」が問われる段階へと移っています。
本セミナーでは、現場で実際に使えるプロンプトやテンプレート、運用ルールの考え方を具体的にお伝えし、受講後すぐに自組織のプロジェクトで一歩を踏み出せる内容を目指します。
日時
- 2026年11月26日 13時00分〜 2026年11月26日 17時00分
開催予定
プログラム
生成AIの活用は「試してみる」段階から、プロジェクトの成果・品質・リスク管理を高める実務手段として使いこなす段階へ移りつつあります。 本セミナーでは、プロジェクトの立上げ・計画・実行・監視・終結の各プロセスで生成AIをどう活用するかを、要件整理、WBS作成、議事録、課題・リスク管理、進捗報告、教訓の抽出など、明日から使えるプロンプトの「型」とともに具体的に解説します。 講師によるデモンストレーションと演習で「作業をAIへ、判断を人へ」という仕分けの考え方を体感いただくとともに、PMO機能の高度化、ハルシネーション対策や機密情報の取り扱いを含むAIガバナンスと情報セキュリティ、スモールスタートから組織定着までの導入・運用ロードマップを取り上げ、安全かつ着実に成果へつなげる実践的なポイントを紹介、解説します。
- はじめに – AI時代のプロジェクトマネジメント概論
- プロジェクトを取り巻く環境変化と生成AIのインパクト
- 生成AIの利用シーン
- 議事録
- 書類入力
- 資料作成
- データ分析
- エージェント
- 従来型PMとAI駆動型PMの違い
- 「作業をAIへ、判断を人へ」
- PMBOK® ガイド第8版とAI
- 原則・パフォーマンス・ドメイン・フォーカス・エリアとの対応
- 生成AIの基礎とプロジェクト適用の勘所
- 生成AI・LLMの仕組み
- 「流暢=正しい」ではない
- 生成AIの得意なこと・不得意なこと・必ず人が確認すべきこと
- ハルシネーション等の限界とリスクの理解
- プロンプト設計の基本 : 5つの要素と実務用共通テンプレート
- 役割
- 依頼内容
- 前提材料
- 出力形式
- 制約条件
- 生成AI・LLMの仕組み
- プロジェクト各プロセスへの生成AI活用 (1) – 立上げ・計画
- フォーカス・エリア別活用マップ
- 立上げから終結までの使いどころ
- 立上げ:打合せメモからの要件整理とプロジェクト憲章の骨子・確認事項リストの生成
- 計画:WBSのたたき台生成と「漏れやすい作業」の指摘
- 計画:スケジュール案の作成
- AIと人の分担、楽観的な期間への補正
- 計画:リスクの初期洗い出しと対応案のたたき台 (評価は人が行う)
- 講師デモ「AIタイムマシン」
- 失敗の未来を先に見るプレモータム分析
- デモの種明かし
- AIに自分の回答を監査させる (根拠の引用と「推測」の明示)
- フォーカス・エリア別活用マップ
- プロジェクト各プロセスへの生成AI活用 (2) – 実行・監視・終結
- 実行:会議議事録の作成自動化
- 決定事項
- 未決事項
- 宿題の抽出
- 実行:要件・設計文書、報告資料、社外向け文書の作成支援と人の役割
- 監視:課題管理表の棚卸し
- 重複整理
- 優先度案
- 滞留課題の抽出
- 監視:リスク兆候の抽出とリスク定例の事前準備
- 監視:週次進捗報告のドラフト作成
- 「材料にある数値のみ使用」の徹底
- 終結:教訓 (Lessons Learned) の抽出とナレッジ蓄積の好循環
- 実行:会議議事録の作成自動化
- ミニ演習 – 自分の業務での生成AI活用ポイントの洗い出し
- 業務の棚卸しと5つの観点による仕分け
- 定型的
- 時間
- 品質のばらつき
- 情報整理
- 人の判断
- 「最初に試す作業」と「最後まで人に残す判断」を決める
- 解説
- AIに任せやすい作業と、人に残すべき判断の特徴
- 業務の棚卸しと5つの観点による仕分け
- PMO機能の高度化
- PMOの役割再設計
- 「集める・催促する」から「気づく・支援する」へ
- プロジェクト横断のデータ集約・可視化と注意プロジェクトの抽出
- 標準プロンプト集・文書テンプレート・ナレッジベースの仕組み化
- PMO進化の3ステップと組織のAI活用成熟フェーズ
- 経営関与の分水嶺
- PMOの役割再設計
- 導入・運用のポイント (1) – AIガバナンスと情報セキュリティ
- 生成AI利用ルール・利用範囲の設計
- 禁止一辺倒がシャドーAIを生む
- 入力してよい情報/入力してはいけない情報の区分
- 機密情報・個人情報の漏洩経路と対策
- 入力
- 出力
- 運用環境
- 成果物の品質保証と責任分界点
- 用途のリスクに応じたチェック体制
- ハルシネーション対策の3層防御とAI出力レビューチェックリスト
- プロンプト記録・教育・監査の仕組みと生成AI利用ルールのひな型 (10条構成)
- 関連ガイドライン (AI事業者ガイドライン等) と社内規程整備の考え方
- 生成AI利用ルール・利用範囲の設計
- 導入・運用のポイント (2) – 実践的な推進とロードマップ
- スモールスタートと段階的展開の原則
- 小さく始めて効果を測る
- 生成AI導入ロードマップ (5段階)
- 個人
- チーム
- 部門
- 統制
- 改善
- 組織への定着と人材育成
- 推進役の配置
- 事例共有
- 抵抗感への対応
- AI活用を阻む3つの壁と乗り越え方
- AI時代のPM人材に求められる「AIマネジメント能力」
- 明日から実践するためのアクションプラン
- スモールスタートと段階的展開の原則
- まとめ・質疑応答
- 本講座のまとめ
- 5つの要点と今日から実践する3つの行動
- 質疑応答
- 本講座のまとめ
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 160,000円(税別) / 176,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 190,000円(税別) / 209,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年12月7日〜17日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。