ポリマーグラフト化の反応メカニズム・表面改質・界面制御・評価解析

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本セミナーでは、ポリマーグラフトについて取り上げ、反応機構から合成、表面・構造・物性評価、界面制御の考え方と実践方法までを解説いたします。

日時

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プログラム

第1部 ポリマーグラフト化のメカニズム:ナノ粒子表面のグラフト化を例に

(2026年11月26日 10:30〜12:15)

 グラフトポリマーの合成法は、古くから各種の方法が報告されている。最近では、グラフト鎖の分子量や分子構造が制御されたグラフトポリマーの合成が可能になっている。  本講座では、ナノ粒子表面へのポリマーのグラフト反応を例にあげ、グラフト化のメカニズムや手法について解説する。

  1. はじめに
    1. グラフトポリマーとは
    2. グラフト化で何ができる
    3. グラフト化の方法論 (メカニズム)
  2. グラフトポリマーの合成 (ナノ粒子表面グラフト化を例に)
    1. Grafting from 法
      1. 表面開始付加重合
      2. 表面開始リビングラジカル重合
      3. その他
    2. Grafting from 法
      1. 高分子反応法
      2. 成長末端停止法
      3. ナノカーボンによるラジカル捕捉法
      4. ナノカーボンとの配位子交換法
      5. その他
  3. ポリマーグラフト化ナノ粒子の評価技術
    1. 表面分析機器による評価
    2. 熱分解GC-MSによる評価
    3. 分散性、表面濡れ性評価
    4. その他
  4. グラフト化による機能付与
  5. おわりに
    • 質疑応答

第2部 固相グラフト化のメカニズムおよびポリマーグラフト化を用いた添加剤の種類と応用

(2026年11月26日 13:15〜14:45)

  1. グラフト化プロセスで利用できるポリマーおよびモノマー
    1. ポリマー
      • ホモポリマー
      • コポリマー
      • ブロックポリマー
      • バイオベースポリマー
    2. グラフトモノマー
      • 無水マレイン酸
      • アクリル酸
      • グリシジルメタクリレート
      • ビニルシラン など
  2. 固相グラフトについて
    1. 固相グラフトの反応メカニズム
      • 結晶構造と固相グラフト反応との関連性
    2. 固相グラフト化プロセス
      • グラフト化反応
      • 未反応物除去 他
    3. 固相グラフトポリマーの応用例
      • オレフィン樹脂の密着性、相溶性向上
      • 各種繊維、フィラーのカップリング剤として分散性、物性向上
      • ポリアミドの衝撃強度・溶融粘度の向上、調整
      • PET樹脂の靭性、引裂き強度の向上
      • PLAの溶融粘度調整・ブレンド相溶性向上
      • ポリオレフィン・ポリアミドの混合リサイクル時の相溶性向上
    • 質疑応答

第3部 計算と実験で解き明かす ナノ材料表面のグラフト化

- その構造解析と可能性 -

(2026年11月26日 15:00〜16:30)

 ナノ材料の表面にポリマーをグラフト化したとき、その界面が実際にどのような 構造をとっているのかは直接観察が難しい。  本講演では、植物由来のナノ材料であるセルロースナノファイバー (ナノセルロース) を主な題材とし、小角X線散乱や原子間力顕微鏡と全原子分子動力学シミュレーションを組み合わせて、グラフト層を分子レベルで解き明かした検討例を紹介する。あわせて、複合材料などへの界面設計の展開と今後の可能性について解説する。

  1. ナノセルロースとその表面グラフト化
    1. セルロースナノファイバー (ナノセルロース) とは – 調製方法と基本物性
    2. 表面グラフト化の目的と、界面が材料物性を決める理由
    3. ナノセルロース表面の官能基 (カルボキシ基) を起点とした修飾
  2. 分散状態におけるグラフト化ナノセルロースの構造
    1. グラフト化と分散安定性
    2. 全原子MDシミュレーションによるポリマーブラシ層の可視化
    3. 小角X線散乱による解析
  3. 乾燥にともなうグラフト層の形態変化
    1. 液中AFMで見る水-基板界面での断面形状
    2. 乾燥後の断面形状
    3. 乾燥過程のMDシミュレーションと、AFM観察
  4. 材料物性への展開と可能性
    1. グラフト密度と複合材料の力学物性
    2. 界面設計の指針と今後の展望
    • 質疑応答

受講料

  • 1名様: 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
  • 複数名: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 200,000円(税別) / 220,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 230,000円(税別) / 253,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

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