LTE-Advancedを見据えたNTTドコモのネットワーク戦略

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

日時

開催予定

プログラム

現在、国内キャリアすべてがLTEサービスの提供を開始している。NTTドコモは他キャリアに先駆け、2010年12月からLTEサービス「Xi (クロッシィ) 」を開始し、現在では全国にエリアが拡大した。  今年度内にはカテゴリ4対応端末を販売し、1.5GHz帯を用いたXiの下り最大速度を112.5Mbpsの提供を開始する。Xiの全国エリア、高速化の次にNTTドコモが目指すのがLTE-Advancedである。  LTEよりも高度化・高速化されるLTE-Advancedは今後の移動通信サービスのカギを握っている。  そのような中、今回はゲストにNTTドコモ執行役員ネットワーク部長入江恵氏をお招きし、NTTドコモにおけるXiやLTE-Advancedの展開の考え方や方向性などについて伺う。

1. ネットワークの最適化を図るキャリア各社 -ネットワークの最適化に向けたキャリア各社の動向と戦略分析-

(2013年1月16日 14:00〜14:55)

(株) MCA リサーチャ
大門 太郎 (だいもん たろう) 氏

 すでにキャリア各社による3Gネットワークは全国エリア化が進んでいる。しかし、ビルの新設や撤去などの外的要因により、ネットワークの状況は変化する。  ユーザへ高品質なネットワークを提供するため、キャリア各社はネットワークの最適化 (エリア調整) を実施している。キャリアにより、ネットワークへの考え方は異なっており、最適化に関してもキャリアごとに違いがみられる。  本講演では、キャリア4社について、ネットワークの最適化戦略や動向を明らかにしていく。

  1. NTTドコモの取組み
  2. KDDI (au) の取組み
  3. ソフトバンクモバイルの取組み
  4. イー・アクセス (イー・モバイル) の取組み

2. NTTドコモにおけるLTEネットワークの高速化戦略

(2013年1月16日 15:05〜16:00)

(株) NTTドコモ 執行役員 ネットワーク部長
入江 恵 (いりえ けい) 氏

 2010年12月に国内初となるLTEサービス「Xi」を開始してから2年が経過した。これまでドコモでは、下り最大75Mbpsサービスエリアを順次拡大するとともに2012年11月から販売の冬モデルより、1.5GHz帯を使用した下り最大100Mbpsサービスを開始した。  また、年度内にはカテゴリ4対応端末を販売することにより、下り最大速度を112.5Mbpsへと高速化する。  本講演では、マイグレーションが順調に進むLTEネットワークの現状とLTE-Advanceを見据えた今後のドコモのネットワーク戦略について紹介する。

  1. docomo LTE Xiの現状と高速化戦略
  2. docomo LTE Xiを支える技術
  3. LTEネットワークの今後の発展

3. 質疑応答・ディスカッション

(2013年1月16日 16:00〜17:00)

ゲスト: (株) NTTドコモ 執行役員 ネットワーク部長 入江 恵 氏
コーディネーター: (株) MCA リサーチャ 大門 太郎 氏

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
クラブハウス会議室 赤坂の地図

受講料

受講料特典について