本セミナーでは、インクジェットの基礎から解説し、要素技術、市場、応用まで広い範囲をわかりやすく説明いたします。
日時
- 2026年11月24日 10時00分〜 2026年11月30日 16時30分
開催予定
プログラム
これからインクジェット技術に従事される方や、すでに業務で携わっているものの、基礎から体系的に学び直したい方を対象に、インクジェット技術の全体像を基礎から応用までわかりやすく解説します。 はじめにインク吐出方式による分類を整理し、一般的な方式から産業用途で用いられる特殊な方式まで、それぞれの原理、特徴、適用分野を説明します。続いて、インクジェットシステム (プリンター) を安定して稼働させるために欠かせないメンテナンス、インク供給、負圧制御、インク循環、吐出欠陥の検出など、実用化を支える各種システム技術を取り上げます。 さらに、インクジェットの性能を左右するプリントヘッド、インク・メディア技術、ドット配置・画像欠陥の補正といった画像形成技術などの主要な要素技術について、相互の関係も含めて解説します。最後に、インクジェット技術が今後どのように進化していくのかを展望し、さらなる応用拡大に向けた技術的課題と、その解決に向けた考え方やアプローチを紹介します。 インクジェット技術を断片的な知識ではなく、一つの技術体系として理解できるセミナーです。
- インクジェット方式の分類と特徴
- インクジェットの定義と特徴
- インクジェット方式の分類と各方式の特徴
- オンデマンド型と連続噴射型
- 連続噴射型 (荷電偏向制御型)
- 新しい連続噴射型
- Stream
- UltraStream
- サーマルインクジェット方式 (バブルジェット)
- ピエゾインクジェット方式
- サーマルインクジェットとピエゾインクジェットの比較
- その他オンデマンド型
- プロセスに特徴がある方式
- 連続噴射型とオンデマンド型の比較
- インクジェットシステム技術
- システム基本構成
- シリアルプリンタのメカニカル動作
- シリアルプリンタの用紙搬送パス
- インク供給方式と背圧制御
- メンテナンス基本動作と実施タイミング
- 吐出異常検出手段
- インク循環と脱気システム
- 気流の影響とミスト対応
- シリアルプリンタとラインプリンタ
- 乾燥技術
- 直接プリントと転写プリント
- プリントヘッド技術
- サーマルインクジェット
- 吐出原理
- 駆動方法 (駆動波形)
- プリントヘッドの基本構成
- ピエゾインクジェット
- ピエゾ変形モードと基本動作原理
- 駆動方法 (駆動波形)
- プリントヘッドの基本構成
- 圧電効果による吐出異常の検出
- 薄膜ピエゾとMEMS
- 吐出特性の変動要因と対応
- メニスカス振動と周波数特性
- 吐出インク範囲と課題
- プリントヘッド開発会社
- サーマルインクジェット
- インク・メディア技術
- 水性インクの基本組成
- インクに求められる特性と物性
- インクの分類
- 溶媒による分類と特徴
- 浸透性による分類と特徴
- 反応を利用した画質と乾燥性の両立
- 色材による分類と特徴
- UV硬化型インク、ソルベントインク
- 水性熱硬化性インク (ラテックスインク)
- 白インク、メタリックインク、MICR
- メディアの分類
- カールとコックリング
- 紙の目
- 脱墨
- 画像形成技術
- 画質上の問題と改善技術
- 画像処理プロセス
- 色変換 (DLUT)
- ハーフトーン処理 (2値化)
- マルチパスプリント (分割プリント)
- パスにおける吐出異常の補正:TIJ vs. PIJ
- その他画像形成技術例
- プリンタードライバと画像処理
- インクジェット技術、今後の展望
- 機能集中型進化
- 高画質化
- 高速化とSpeed Factor
- 基本性能軸による市場分類
- 商業印刷市場への展開と課題
- 機能分担型進化による市場進出
- インクジェットの応用市場
- 高画質/小型化による応用
- 広幅対応による応用
- ダイレクトプリントによる応用
- 高速性を用いた応用
- その他応用
- デジタルファブリケーション
- インクジェット法とフォトリソとの比較
- Display
- Printed Electronics
- Optical Elements
- Bio/Medical
- 3Dプリンター (Additive Manufacturing)
- インクジェット技術進化プロセス
- 機能集中型進化
- 各種産業応用における課題と対応
- 基本特性の評価方法
- インク滴吐出観察
- インク滴体積 (重量) 測定
- インク滴飛翔速度測定
- 画質欠陥の要因
- 白スジ
- 色ずれ
- 産業市場からの要求と対応
- 液体範囲の拡大
- 高粘度液体吐出の課題と対応
- 強酸、強アルカリ液体への対応
- 非浸透基板上のパターン形成
- 大滴対応
- 基本特性の評価方法
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
案内割引・複数名同時申込割引について
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年11月24日〜30日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。