電子機器の設計では、ノイズを「出さない」「受けない」ことが必須条件です。
本セミナーでは、ノイズの発生原理や伝達経路、EMC試験の基礎から、回路・基板・ケーブル・筐体における具体的な対策までを体系的に解説いたします。
数式を極力使わず、ノイズ発生源と原因を素早く見極める考え方、再現性の確保、設計段階で盛り込むべき対策を実務視点で学びます。
さらに、EMC試験で不適合となった際の原因究明や、磁性コア・フィルタ・シールド・電磁波吸収体などを用いた設計後の対策まで習得し、試作・評価段階での手戻り削減につなげます。
日時
- 2026年12月3日 10時00分〜 2026年12月3日 16時00分
プログラム
様々な電子機器の開発の中で、商品化直前に行われるEMC (電磁両立性) 試験は、適合が難しいもののひとつです。これを通すには、ノイズの性質とEMC試験がどんな試験なのか、の両方を知った上で、設計段階から対応策を盛込んでおかなければなりません。 商品の機能が高度になり、省エネも求められ、それに伴って回路が高速・高効率になっていますが、同時に生じるノイズは大きく、外来ノイズへの耐性は弱くなる傾向にあり、対処療法的な従来の解決法は限界です。このような問題にはシミュレーション等の「物を作る前の対策」も有効ですが、電磁気学をはじめとする、基礎的な知識がないままに、これらに頼ると落とし穴にはまります。 本セミナーは、ノイズでお困りの、或いはこれから開発上必要、とお考えの方々を対象に、数式を極力極力使わず、「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった基本的な内容を具体的に学べるようにしました。もちろん、モノがある程度できてしまってから顕在化した問題に対しても、対応策を示します。
- ノイズの基礎とEMC
- ノイズとは何か
- 電磁エネルギーとその出入り
- ノイズの定義
- 電子機器の干渉とEMC
- エミッションとイミュニティ
- ノイズの時間的特性
- ノイズの伝達経路
- ノイズの物理
- 物理の話に入る前に
- ノイズと物理法則
- 交流の基礎知識
- 交流とスペクトル
- 見えないLとC
- 共振現象
- 電磁波の発生とアンテナ
- 伝送線路
- ノイズの計測・評価
- ノイズ計測とデシベル
- スペクトル測定の要点
- 電波暗室とレシーバ
- ノイズとは何か
- 共通EMC規格とその概要
- エミッション試験
- 雑音端子電圧
- 雑音電界強度
- 電源高調波
- フリッカ
- イミュニティ試験
- 静電気放電
- 放射イミュニティ
- ファーストトランジェント/バースト
- 雷サージ
- 伝導イミュニティ
- 電源周波数磁界
- 電源電圧ディップ・瞬停
- エミッション試験
- ノイズ問題の方法論と技術論
- ノイズ問題の方法論
- 素早く原因を掴むコツ
- 再現性を確保する手法
- ノイズ問題の技術論
- 発生源を抑える
- 伝達経路を断つ
- アンテナを作らない
- 設計時の対策技術
- 回路・基板
- 機内・機外ケーブル
- フレーム・筐体
- 既製品・外部設計品
- 設計後の対策技術
- 磁性コア類
- フィルタ
- シールド・GND強化部材
- 電磁波吸収体
- ノイズ問題の方法論
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
受講者の声
- 実例を説明いただきましたのでわかりやすかったです。勉強不足のため復習して理解を進めたいと考えます。
- 難しいテーマをできるだけ分かりやすくご説明いただいたと思います。大変ありがとうございました。
- ご経験をまじえ、分かりやすく説明頂き理解を深めることができました。
- 講師のかたの丁寧な説明ありがとうございました。質問にも丁寧にお答えいただき満足です。
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
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- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
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- 視聴期間は2026年12月10日〜16日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。