本セミナーでは、防水規格 (IP規格) の基礎から、防水構造設計、ガスケットやOリングなどの止水部品の設計、防水筐体の放熱設計、エアリーク試験までを体系的に解説いたします。
「なんとなく防水」ではなく、防水理論に基づいた設計手法を実務視点で理解し、不具合事例や対策も交えて習得いただけます。
日時
- 2026年12月1日 10時00分〜 2026年12月1日 16時00分
開催予定
プログラム
スマートフォンを中心とした電子機器への防水機能の付与は、一般的に広まっています。この取り組みにより、電子基板の保護や故障率の低下などが実現され、製品の品質と信頼性が向上しています。防水規格と試験は製品ごとに異なりますが、防水構造の基本を習得することで、それぞれの防水規格に適した設計が可能になります。 現在、IoT/ICT機器が身の回りで増加しています。スマートフォンも技術が成熟し、防水技術に挑戦してきた結果、全機種が防水対応となりました。今後はあらゆる電子機器が防水構造を備えることが予想されます。そのために、皆様の部署においては、確固たる防水設計の知識を築いていくことが重要です。設計実践編では、各設計の詳細を掘り下げて解説していきます。
- 電子機器と防水規格
- 電子機器と防水性
- 防水規格 (防塵規格)
- 防水規格別の製品群
- 防水規格別の試験設備
- 防水規格を得るには
- 防水規格の落とし穴と対処法
- 電子機器の防水構造設計の検討方法
- 防水構造を考慮した筐体設計
- キャップ・カバー設計
- 防水膜・音響部
- スイッチ
- 防水モジュール
- USB
- スピーカーなど
- 止水部品の設計
- ガスケット、パッキン
- 一体型
- ゲル使用
- Oリング (参照値と実使用)
- 防水両面テープ・接着剤
- 防水ねじ
- ガスケット、パッキン
- 防水筐体の放熱設計
- なぜ放熱を考えるのか (密閉筐体による放熱特性の低下など)
- 熱の3形態と熱伝導
- 低温火傷を回避するコツ
- 放熱材料の種類と選択方法
- 費用対効果を考慮した放熱設計
- 防水計算とCAEを用いた防水設計
- ガスケット・パッキン止水と隙間の確認
- 両面テープ濡れ性
- スイッチの押し感 (クリアランス⇔干渉)
- 放熱シミュレーション
- エアリーク試験の設定と対策方法
- エアリークテストの 原理と測定方式 (JIS Z 2330:2012)
- エアリークテストの方法と閾値設定の考え方
- エアリークの原因解明と対策実施例
- エアリーク試験機の種類と代表的な機器
- 防水設計の不具合例と対策手法
- ガスケット設計と外観不具合
- 防水テープクリープ現象
- 防水膜のビビリ音
- 防水キャップ/カバーの操作感度
- 技術紹介
- TOM : 基板防水
- 撥水 : 簡易防水
- 設計支援 : 一気通貫開発/フロントローディングプロセスの提案
- まとめ・質疑応答
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
受講者の声
- 防水製品 (海水中) を多く販売しているものの、設計に関して考慮する点や進め方の引継ぎが甘く、暗中模索状態であったため、この度受講させていただきました。 漠然とパッキン (ガスケット) を使用した機械的な構造が良いと思っていただけでしたので、このパッキン及びその受け側の構造を含めた考え方が明瞭になったと思います。 この度は、ありがとうございました。
- セミナーの開催またご説明ありがとうございました。とてもためになる内容のセミナーであり、これからの業務に早速取り入れたい内容がありました。
- 実務で役立つ内容があり参考になりました。
- 実際に製品開発に携わっていた方の内容で表情に参考になりました。
- 機構設計という馴染みのない分野ではあったが、具体例が豊富で理解が進んだ。
- 分かりやすい解説で大変参考になりました。ありがとうございました。
- 第一線で経験された実践的な内容が多く、非常に参考になりました。また図や画像を使った説明が多かったので、理解度も高かったです。
- 防水構造について、Oリングの基礎から放熱など多岐に渡った充実した内容で、とても勉強になりました。
- 鈴木先生には、私からのエアリークの問いにもご回答いただきありがとうございました。広く防水機器設計の説明を頂きありがとうございました。
- 防水対策技術の基礎的なこと (ガスケット、両面テープ) を知ることができてよかった。
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
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アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
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- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2026年12月8日〜14日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。