トランプ政権による関税政策や半導体規制、中国のレアアース・レアメタル輸出規制の強化により、資源を取り巻く環境は大きく変化しています。
調達リスクへの対応は、研究開発や製造業だけでなく、経営戦略や投資判断にも直結する重要なテーマとなっています。
本セミナーでは、レアメタルの基礎から、中国の輸出規制の仕組みやトランプ政権の通商政策、日本企業が取るべき調達・リサイクル・代替材料開発・備蓄戦略までを解説いたします。
さらに、ネオジム・ジスプロシウム・テルビウムなどのレアアース磁石材料をはじめ、ガリウム・ゲルマニウム、アンチモン、タングステン、リチウム、コバルト、ニッケルなど注目レアメタル市場の最新動向を整理し、新冷戦下におけるサプライチェーン戦略と今後の成長分野・リスクを解説していきます。
日時
- 2026年11月10日 13時00分〜 2026年11月10日 16時30分
プログラム
アメリカ・トランプ政権の関税政策をきっかけに、中国政府が2025年2月から報復的な輸出規制を打出し、レアメタル市場は大きな転換点を迎えましたが、2025年11月からは高市早苗・総理による台湾発言以降は日中の政治対立が激化。中国は、デュアルユース品の規制対象のレアメタルやレアアースで日本向けの輸出許可を出さずに、事実上の禁輸措置を始めたほか、輸出を禁じる輸出管理リストに日本の40社・団体を指定し、さらに監視対象の注視リストにも40社・団体を指定し、外交圧力を強めています。特にタングステン、ガリウム、ゲルマニウムなどのレアメタルや、テルビウムやネオジム、イットリウムなどのレアアースは自動車・半導体・電池・航空機など基幹産業に直結し、日本企業の調達戦略や投資判断に直接影響を与えています。 本講演では、最新の国際情勢と価格動向を踏まえ、企業・研究者・投資家が押さえるべき資源リスクと成長機会を整理し、日本企業の果たすべき役割を展望します。
- レアメタルとは何か
- レアメタルの定義
- アルム出版社によるレアメタルという言葉の輸入 (1950年代半ば〜1970年代半ば)
- 経済産業省のレアメタル政策 (1970年代半ば〜1990年代初め)
- 冷戦崩壊とグローバル経済 (1990年代初め〜2010年代)
- トランプ政権の通商政策
- 追加関税・相互関税の影響
- 半導体規制の継続と強化
- 中国の報復的輸出規制
- 中国の輸出規制の法大系
- A特定品目の輸出規制
- B臨時の管理規制措置、C両用品目輸出管理リスト
- さらなる輸出規制強化と緩和 (2025年10〜11月)
- 日本向けの輸出規制強化 (2025年11月〜)
- 日本企業の役割と戦略
- 日本の4大政策と海洋資源
- 資源開発/リサイクル/海洋資源
- 備蓄/省資源・代替材料開発
- 投資家が注目すべきポイント
- 新冷戦下の経済安全保障とサプライチェーン分断
- 成長分野とリスク管理
- 注目レアメタル市場の最新動向
- 磁石材料・その他材料
- テルビウム
- ジスプロシウム
- ネオジム
- レアアース磁石
- イットリウムなど
- 半導体材料
- ガリウム
- ゲルマニウム
- 電装品・工具材料
- アンチモン
- タングステン
- 電池材料
- リチウム
- コバルト
- ニッケル
- 磁石材料・その他材料
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。