医療秘書像を考える

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開催予定

プログラム

Ⅰ.開会の挨拶

(2013年3月16日 9:50〜10:00)

Ⅱ.【基調講演1】 医療秘書教育に求めること

(2013年3月16日 10:00〜11:00)

一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 事務局長
日本医療秘書学会 事務局長
石本 良之 (いしもと よしゆき) 氏

 医療秘書教育全国協議会の概要と、医療秘書の定義及び役割りを解説し、各検定試験の審査基準をもとに、医療秘書教育の現状とともに、医師事務作業補助者、電子カルテシステム、DPCの導入等により、医療事務を中心として、医療秘書教育の大転換期に突入していることを具体的に指摘し、「医療秘書教育に求めることを」を探究したい。  また、当協議会の医師事務作業補助者の認定と、そのカリキュラムについても述べたいと思う。

Ⅲ.【基調講演2】 これからの医療秘書に期待すること

(2013年3月16日 11:00〜12:00)

川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部 医療秘書学科 特任教授
大学院 医療福祉マネジメント学研究科 医療秘書学専攻 専攻主任
日本医療秘書実務学会 学会長
中村 健壽 (なかむら けんじゅ) 氏

 医療秘書は秘書が専門分化した一形態である。なぜ専門分化したのだろうか、秘書とは何だろうか、医療秘書とは何だろうかなどの課題について、秘書研究の成果を踏まえて論究するとともに、発展の歴史や理論的理解、新しい医療秘書像について触れる。さらに医療秘書教育の立場から、今後の医療秘書の在り方などについて展望する。

昼食・休憩 (2013年3月16日 12:00〜13:10)

Ⅳ.【特別講演】医師事務作業補助者の導入と育成 医師とのより良いパートナーシップ構築のために

(2013年3月16日 13:10〜14:10)

松本市立病院 副院長
中村 雅彦 (なかむら まさひこ) 氏

 2008年以降、診療報酬上の手厚い加算処置もあり、医師事務作業補助者を導入する医療機関が増えている。導入後、医師の時間外勤務時間の短縮や、時間外経費の削減、書類作成期日の短縮など、効果を数量的に評価する報告も多い。  一方で医師事務作業補助者の処遇や、依頼する業務内容についての課題も多い。成功に導くために、①組織上の位置づけ、②活用事例、③求められる能力、④生涯学習の場の提供などの点について解説する。

Ⅴ.【シンポジウム】医師事務作業補助者の業務像を考える

(2013年3月16日 14:30〜16:30)

座長:
浜松医科大学医学部附属病院 医療福祉支援センター 特任教授 小林 利彦 氏
パネリスト:
浜松医科大学医学部附属病院 医療福祉支援センター 特任教授 小林 利彦 氏
筑波メディカルセンター病院 事務部長 中山 和則 氏
大垣市民病院 診療部 医療クラーク室 米田 和代 氏
川崎医療福祉大学 医療秘書学科 助教 片田 桃子 氏

Ⅵ.閉会の挨拶

(2013年3月16日 16:45〜17:00)

会場

東京未来大学
120-0023 東京都 足立区 千住曙町34-12
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