在宅医療と「看取り」を考える

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プログラム

1. 今後の在宅医療と「看取り」について

(2013年1月25日 13:00〜13:55)

医療法人南星会湘南なぎさ診療所 事務長
中村 哲生 (なかむら てつお) 氏

 機能強化型在宅療養支援診療所はなぜ生まれたのでしょうか。2006年以降08年、10年、12年の診療報酬改定は今後の在宅医療を大量看取り時代に向けた誘導改訂となっています。  2030年には病院以外の場所で76万人を看取らなければなりません。5年、10年先を見据えた在宅医療の診療所作りが必要です。

  1. 今後の在宅医療の方向性
  2. 地域から選ばれる在宅医療の在り方
  3. 在宅医療成功のカギはシステム構築
  4. 医師やコメディカルのQOLの向上
  5. 湘南なぎさ診療所の事例

2. ワタミの介護事業と「看取り」の準備について考える

(2013年1月25日 14:00〜14:55)

ワタミの介護株式会社 医療・看護部 部長 看護師
小西 ゆかり (こにし ゆかり) 氏

 岸和田盈進会病院のホスピス病棟で看護師をしていました。  有料老人ホームにおける看取りのニーズは日に日に増しております。外部医療機関との連携を構築し、薬剤師も積極的に施設へ入っていただいています。  これからの世界のため、ワタミの介護に何が出来るのか、皆様と一緒に考えていきます。

  1. 岸和田盈進会病院のホスピスケア
  2. 有料老人ホームを取り巻く環境
  3. 医療機関との連携
  4. 薬剤師の役割
  5. ワタミの介護ができること

3. 在宅医療におけるがん患者に対する薬局薬剤師の役割について

(2013年1月25日 15:05〜16:00)

みよの台薬局グループ 在宅渉外部 薬剤師・ケアマネジャー
髙木 和江 (たかぎ かずえ) 氏

 医療や介護が必要になっても住み慣れた地域での暮らしを継続するため、看取りを含めた在宅医療の強化が必須となってきています。その中で薬局薬剤師にできることについてお話ししたいと思います。

  1. ターミナルケアへのかかわり
  2. オピオイド製剤について
  3. 医薬機材について
  4. 薬剤の供給について
  5. 連携について
  6. 医療・薬剤の勉強会の実施について

4. がん患者の退院支援、医療連携の実際

(2013年1月25日 16:05〜17:00)

公益財団法人がん研究会有明病院 患者支援センター 副看護師長
野口 まゆみ (のぐち まゆみ) 氏

 がん患者が「家に帰りたい」と希望した時、何ができるのでしょうか?患者の思いを引き出し、支え、在宅医療チームにバトンタッチするためにどうしたらいいのでしょうか。がん患者の希望を実現させるための当院での取り組みをご紹介します。

  1. がん患者の退院支援を取り巻く現状
  2. 退院支援の3つのプロセス
  3. 当院での退院支援部門のシステム
  4. がん患者の退院支援の実際

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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