(2013年1月17日 14:00〜15:10)
(株) 日経BP 日経コンピュータ編集部 副編集長
市嶋 洋平 (いちしま ようへい) 氏
56年ぶりの外国人社長が就任した日本IBM。売り上げの回復だけでなく、日本の顧客に対する製品・サービス、ソリューションの提供体制を大きく見直している。マーティン・イェッター新社長は、米本社で経営戦略を立案しており、最大の狙いは、米本社との戦略の同期である。 本講演では、2013年のIT・ネットワーク市場を賑わすであろうTopicと日経コンピュータの特集記事から、ICT環境にどのような変化をもたらすのか考察する。
(2013年1月17日 15:20〜16:30)
日本アイ・ビー・エム (株) グローバルテクノロジーサービス事業
ITSデリバリー 技術理事 ディスティングイッシュト・エンジニア
山下 克司 (やました かつし) 氏
IBMが技術戦略として取り上げているスマーターコンピューティングにはクラウド、ワークロード最適化システム、そしてビッグデータ分析技術 (ビジネスアナリティクス) の活用による顧客接点の強化という三つの分野があります。 このセッションでは、この戦略の背景となっているテクノロジーについて解説します。 まず、ワークロード最適化というテクノロジーの動向に牽引されてきたシステムテクノロジーの変化、なかでも記憶素子、データーセンターファブリック、そしてOpenFlowなどのネットワーク技術について解説します。 また後半では、DevOpsなどの新しいクラウドテクノロジーがもたらすサービス品質の改善プロセスについて解説します。