本セミナーでは、ISO 13485:2016対訳で曖昧になっているISO 13485:2016のプロセスのバリデーションに関する6項目の要求事項 (”shall”) を確認し、6項目の要求事項を立証するための具体的な手順や統計的手法にについて解説いたします。
日時
- 2026年11月13日 10時30分〜 2026年11月27日 16時30分
プログラム
本セミナーは、ISO 13485:2016および改正QMS省令対応に必須の要求事項である医療機器のプロセスバリデーションについて、その要求事項に基づき具体的な実施方法・統計的手法の選択及びそのサンプルサイズの計算方法について解説する。プロセスバリデーションとは、「製造及びサービス提供の過程で結果として生じるアウトプットが,それ以降の監視又は測定で検証することが不可能であるか検証を実施しない場合は、・・・・・・組織はそのようなすべての製造及びサービス提供の該当するプロセスのバリデーションを行わなければならない。」必須の要求事項 (”shall”) である。 本セミナーでは、ISO 13485:2016対訳で曖昧になっているISO 13485:2016のプロセスのバリデーションに関する6項目の要求事項 (”shall”) を確認する。さらに、誤解や勝手な解釈を防ぐためにISO/TC210委員会自らが作成した「ISO 13485:2016 の実践ガイド〜ISO/TC210からのアドバイス〜」の内容に基づき、この6項目の要求事項を立証するための具体的な手順や統計的手法に関するアドバイスを紹介する。しかし、実はこれらの具体的手順・統計的手法のアドバイスは全て「プロセスバリデーションのGHTFガイダンス」の内容の抜粋であり、このGHTFガイダンスは実践ガイドが唯一引用している文書である。つまり、ISO 13485:2016の医療機器のプロセスバリデーションに対する要求事項の立証は、このGHTFガイダンスに沿って実施することがベストであるといえる。 以上のことを踏まえ、ISO 13485:2016の6項目の要求事項 (”shall”) を達成するための、ISO/TC210委員会が作成した「実践ガイド」とその実践ガイドが推奨するプロセスバリデーションのGHTFガイダンスの内容に基づいて、実施手順と要求事項に対応したる3つの適格性確認 (IQ, OQ, PQ) それぞれの目的と、その目的に合致する統計的手法の選択 (つまり21の手法のどの手法が適しているか) について説明する。 統計的手法については、必須の統計学の基礎知識と基礎となる3つの統計的手法それぞれの解析の目的とそのサンプルサイズ計算の方法を紹介する。
- ISO 13485:2016のプロセスバリデーションに対する要求事項 (shall)
〜ISO/TC210の「ISO 13485:2016実践ガイド」や米国QSRを踏まえて〜- プロセスバリデーションに対するISO 13485:2016の要求事項 (shall)
- 具体的な手順・統計的手法に対する「ISO 13485:2016実践ガイド」のアドバイス (≒GHTFガイダンス)
- プロセスバリデーションを適用すべきプロセスとは?
- プロセスバリデーションに適した21の統計的手法・ツール
- GHTFガイダンスに沿ったプロセスバリデーションの進め方・方法
- 準備; バリデーション実施体制とマスタープランの決定
- それぞれの適格性試験の立証項目とポイント
- IQはプロセスに使用する製造機器の全数検査
- OQ はプロセスバリデーションの主役
- OQで立証すべき内容の理解に必要な 5つのキーワード
- PQ は製造プロセス全体の工程能力評価とその長期経時的安定性
- 製造移管と再バリデーション
- プロセスバリデーションの統計的手法理解に必須の統計学基礎知識とExcel関数
- サンプルサイズの根拠とリスク分析
- GHTFガイダンス記載の21の統計的手法・ツール
- IQ, OQ PQそれぞれの目的に適した手法
- プロセスバリデーションの要求事項立証のための統計的手法
- 製造移管後の品質管理手法
- 統計学入門とプロセスバリデーション関連の基本的な3つの統計的手法とそのサンプルサイズ
- 統計学入門 5つの確率密度関数 と二項分布
- 区間推定 平均値の区間推定と分散の推定
- 実験計画法と品質工学手法
- ロット不良率推定/ISO 16269-6の手法
- リスクレベルとサンプルサイズの関係、サンプルサイズの減少方法の是非
- 信頼性試験における リスクレベルとサンプルサイズ (ISO 16269-6)
- サンプルサイズを減少させるには? その是非
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
アーカイブ配信セミナー
- 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
- 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- 視聴期間は2026年11月13日〜27日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。