本セミナーでは3Dプリンター向け材料の開発動向を中心に、関連特許動向を網羅して、3Dプリンタ技術動向を幅広く解説いたします。
日時
- 2026年10月9日 13時00分〜 2026年10月9日 16時40分
プログラム
講演
(2026年10月9日 13:00〜14:25, 14:35〜16:00)
40有余年前に工業製品の試作模型を作製することを目的に小玉秀男氏により発明された光造形法を緒に各種三次元積層造形法 (Additive Manufacturing = AM法) が発明された。今日、AM法は3Dプリンティング、装置を3Dプリンターと一般的に呼び、工業製品の開発から趣味・自己表現に至るまで広く利用され身近なものとなっている。 これらの基本特許が消滅する時期に至り、2012年に3Dプリンティングが新たな産業革命をこき起こすとまで言われ、空前の「3Dプリンターブーム」が起こった。このブームを経て、3Dプリンティングは今や「ものづくり」の不可欠な基盤技術として定着している。昨今、製造業におけるデジタル・トランスフォーメーション (DX) はAIブームとともに加速しており、3Dプリンティングは、従来の大量生産・大量消費モデルを打破する「オンデマンド生産」や「デジタル在庫」を実現するための核心的手段に成長している。特に注目すべきは、3Dプリンティングの用途が試作から直接最終製品製造 (Direct Manufacturing) へと大きく移行し、その利用割合は全体の4割の規模にまで拡大している。中でも、粉末床溶融法 (PBF) や材料押出し法 (MEX) が最終製品製造のためのツールとして先行しているが、高精細・高精度が期待出来る液槽光重合法 (VPP) にも大きな期待が寄せられている。3Dプリンティングは最終製品として顧客が求める高度な材料性能や品質・信頼性に応えるべく、材料の進化がかつてないスピードで進んでいる。特に、欧州を中心とした世界的な化学系大企業の参入により、高機能かつ高信頼な次世代材料の開発が相次いでいる。また、国内の大手企業の多くが注目して研究開発投資を加速させている。 本講演では、現状の3Dプリンティング材料を大きな役割を占めている樹脂材料を中心に、金属材料や無機材料まで含めた多角的な視点から俯瞰し、2026年以降の市場環境を見据え、最新の材料テクノロジーがどのようなビジネスチャンスを生み出すのか、その将来予測と戦略的な方向性について考察する。
- はじめに
- 3Dプリンティングの基礎
- 3Dプリンティングの歩みと2026年の立ち位置
- AM技術の黎明期から普及まで: 歴史と特許の状況
- 3Dプリンティング市場の現状
- 3Dプリンティングビジネスへの新規参入・事業拡大のためのリソースは
- 3Dプリンティングの材料とその用途 〜各積層方式とその材料の要求特性と現状〜
- 3Dプリンティングの材料概説
- 樹脂材料を中心にその進化
- 3Dプリンティング各積層方式における要求特性と開発最前線
- 液槽光重合法 (VPP)
- 材料噴射法 (MJT)
- 材料押出し法 (MEX)
- 粉末床溶融結合法 (PBF)
- 結合剤噴射法 (BJT)
- 指向エネルギー堆積法 (DED)
- ハイブリッド型積層造形法
- 新しい方式など
- 3Dプリンティングの材料概説
- 3Dプリンティングの材料、特に用途から見た現状と動向、そのビジネス展開と市場予測
- 国内外の3Dプリンティングの市場動向
- 直接最終製品製造の現状と動向
- 粉末床溶融法 (PBF) や材料押出し法 (MEX) の普及状況と品質・信頼性における現状と将来
- 高精度・高精細が可能な液槽光重合法への期待
- 航空宇宙、医療、産業機器分野で加速する金属・無機材料の適用事例
- 拡大する3Dプリンティングの軍事用途
- 欧州を中心としたメガケミカル企業の開発加速の背景
- 次世代通信 (5G/6G) 時代が求める3Dプリンティング技術
- 年以降の将来予測と戦略的方向性:ビジネスチャンス
- 材料視点での市場予測とアプリケーションの展望
- 日本企業はどこを攻めるべきか:高品質・高信頼性材料を軸とした勝機と戦略
- 国内外の3Dプリンティングの市場動向
- まとめ
見学会
(2026年10月9日 16:10〜16:40)
アルテック株式会社 東京テクニカルセンター内に設置されている3Dプリンターのオンライン見学会を行います。
担当者に質問いただくことも可能です。
見学内容 (※予定)
- Stratasys社製3Dプリンター
- POLYJET
- J850 Prime
- J55 Prime
- J35 Pro
- FDM
- F900
- F770
- F370CR
- F370
- DLP
- Origin One
- POLYJET
※当日見られる機種が変更になる可能性がございます。予めご了承下さい。
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
案内割引・複数名同時申込割引について
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案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 36,000円(税別) / 39,600円(税込) で受講いただけます。
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- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
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h3. ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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