細胞医薬における承認申請・審査とCMC・非臨床の留意点

オンライン 開催

本セミナーでは、既承認品目の公開資料を基に、細胞医薬の承認申請に必要となるCMC情報をCTD構成に沿って整理し、申請準備に役立つ実務的な視点を解説いたします。
また、iPS細胞由来製品の製造販売承認申請を検討する際に活用できるiPS細胞由来製品の非臨床安全性評価の考え方について解説いたします。
さらにCDMOの実務視点から、CAR-T細胞やMSC製剤等を例に、CTD Module 3を見据えた製造・品質試験、品質設計、規格設定、Validation、Comparabilityの考え方について解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部「再生医療等製品、特に細胞医薬における承認申請・審査とCMCの課題」

(収録予定日 : 2026年9月30日 10:30〜12:30)

 医薬品の製造承認制度は1961年の薬事法施行以降、長年にわたり承認申請・審査・CMCに関する知識が蓄積されてきました。一方、再生医療等製品、特に細胞医薬は、2007年の国内第1号製品承認以降も承認実績が限られており、多くの企業が試行錯誤しながら開発を進めています。  本講演では、既承認品目の公開資料を基に、細胞医薬の承認申請に必要となるCMC情報をCTD構成に沿って整理し、申請準備に役立つ実務的な視点を紹介します。  再生医療等製品、特に細胞医薬の承認申請に必要となるCMC試験について、CTD Module 2.3を中心に体系的に理解し、既承認品目の公開資料から読み取れる審査上の着眼点が学べる。これにより、承認申請に向けて早期に準備すべきCMC課題と資料作成の実務ポイントを把握できる。

  1. はじめに
    1. 再生医療等製品・細胞医薬の承認実績と開発上の特徴
    2. 既承認品目の公開資料から読み取るCMC審査上の着眼点
  2. CTD Module 1:申請書等行政情報
    1. 再生医療等製品の申請区分等
    2. 製造所、製造販売業者、製造管理・品質管理体制の整理
    3. GCTP適合性調査に向けた準備事項
    4. PMDA相談戦略:品質相談、材料適格性相談、申請前相談
  3. CTD Module 2.3:Quality Overall Summary (QOS)
    1. Module 2.3の構成とCMC全体像:原料細胞から最終製品まで
    2. 開発経緯、製造方法の変遷、工程変更履歴の整理
    3. 重要品質特性、Critical Quality Attributesの設定と管理戦略
    4. 品質リスクと管理戦略:何を、どこで、どのように管理するか
  4. QOSに記載すべき主要CMC情報
    1. 原料細胞のドナー適格性、採取・受入れ、トレーサビリティ
    2. 培地、血清等の原材料・副資材管理
    3. 製造工程、工程内管理、重要工程パラメータ
    4. 細胞特性解析、力価試験、安全性試験
    5. 規格及び試験方法
    6. 安定性、保存条件、輸送条件、使用時調製
    • 質疑応答

第2部「iPS細胞由来製品における承認審査と非臨床安全性評価の考え方」

(収録予定日 : 2026年9月30日 13:30〜15:15)

 今年に入ってiPS細胞由来製品が2製品、日本で世界初の承認を取得し、実用化の段階に入っている。今後、iPS細胞由来製品の製造販売承認申請を検討する際に活用できるiPS細胞由来製品の非臨床安全性評価の考え方について解説する。

  1. 再生医療等製品の製造販売承認申請
    1. iPS細胞由来製品の規制上の位置づけ
    2. 申請資料
    3. 信頼性保証
    4. 申請から承認まで
  2. iPS細胞由来製品の非臨床安全性評価
    1. 基本的な考え方
    2. 一般毒性評価
    3. 造腫瘍性評価
    4. 非細胞成分・不純物の安全性評価
    5. 審査のポイント
  3. 参考
    1. 指針・ガイダンス等
    2. 参考URL
    • 質疑応答

第3部「細胞医薬の製造・品質試験の実際」

〜CDMO視点で考える承認申請を見据えたCTD対応・品質設計・規格設定の実務〜

(収録予定日 : 2026年9月30日 15:30〜17:30)

 再生医療等製品・細胞医薬の開発では、製造プロセス、品質試験、規格設定を含むCMC戦略が、承認申請および商用化に向けて極めて重要となる。一方で、細胞医薬は生体由来原材料を用いる特性上、製品ばらつきや工程依存性が大きく、従来医薬品とは異なる品質設計・品質保証の考え方が求められる。  本講演では、CDMOの実務視点から、CAR-T細胞やMSC製剤等を例に、CTD Module 3を見据えた製造・品質試験、品質設計、規格設定、Validation、Comparabilityの考え方について概説する。さらに、商用製造を見据えたCMC戦略および今後の細胞医薬製造の方向性についても紹介する。

  1. 再生医療等製品・細胞医薬の現状と市場動向
  2. 細胞医薬におけるCDMOの役割
  3. 細胞医薬におけるCMC戦略の重要性
  4. CTD (Common Technical Document) の基本構造
  5. CTD Module 3 (CMC/Quality) の概要
  6. 細胞医薬におけるModule 3の課題
  7. 細胞医薬における品質設計 (QbD) の考え方
  8. CQA (Critical Quality Attributes) とCPP (Critical Process Parameters)
  9. Control StrategyとValidation戦略
  10. CAR-T細胞製剤の製造工程とCMC上の論点
  11. CAR-T細胞製剤における品質試験・規格設定
  12. CAR-T細胞製剤におけるComparabilityと商用化課題
  13. MSC製剤の製造工程と品質設計
  14. MSC製剤におけるPotency assayと規格設定
  15. 生体原材料・物流・Chain of Identity/Chain of Custody
  16. Tech TransferとKnowledge Transfer
  17. APS、PPQ、Process Validationの考え方
  18. 商用製造を見据えたCMC/品質保証体制
  19. 電子化・MES/eBR・Data Integrityへの対応
  20. 今後の細胞医薬製造とCDMOの方向性
    • 質疑応答

受講料

  • 1名様: 52,200円(税別) / 57,420円(税込)
  • 複数名: 27,500円(税別) / 30,250円(税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 27,500円(税別) / 30,250円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 52,200円(税別) / 57,420円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 82,500円(税別) / 90,750円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年10月16日〜29日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
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