本セミナーでは、薬物相互作用の基本概念から、阻害・誘導・トランスポーターを含む各種メカニズム、ガイドラインの背景と要点、さらにヒトにおける相互作用予測法までを体系的に解説いたします。
特に、創薬研究者が実務で必ず直面する Staticモデル (basic法・mechanistic static法) と Dynamicモデル (PBPKモデル) を用いた予測演習を通じて、各予測法の特徴・限界・false negativeを避けるための考え方を実践的に解説いたします。
日時
- 2026年9月11日 10時30分〜 2026年9月11日 16時30分
プログラム
医薬品は単剤で使用されるよりも、多剤併用される場面の方が圧倒的に多く、薬物相互作用 (Drug-Drug Interaction: DDI) のリスクは創薬段階から臨床に至るまで常に重要な検討項目です。 近年、日米欧でDDIに関するガイドライン・ガイダンスが整備され、医薬品規制調和国際会議 (ICH) においても新たに ICH-M12「Drug-Drug Interaction」 が策定されました。日本でも2025年11月27日に採択・通知され、国際的に統一された枠組みのもとでDDI評価を行うことが求められています。 本セミナーでは、薬物相互作用の基本概念から、阻害・誘導・トランスポーターを含む各種メカニズム、ガイドラインの背景と要点、さらにヒトにおける相互作用予測法までを体系的に学んでいただきます。特に、創薬研究者が実務で必ず直面する Staticモデル (basic法・mechanistic static法) と Dynamicモデル (PBPKモデル) を用いた予測演習を通じて、各予測法の特徴・限界・false negativeを避けるための考え方を実践的に理解していただきます。 反復投与時の酵素阻害や酵素誘導、トランスポーター阻害についても、PBPKモデルを用いた動的予測を体験していただき、ガイドラインに沿った評価の流れを実務レベルで習得できる内容となっています。
- 薬物相互作用概論
- 相互作用の基本概念
- 代謝酵素阻害・誘導
- トランスポーター阻害
- タンパク結合
- 被相互作用薬 (victim drug) 、相互作用薬 (perpetrator drug)
- 相互作用の理論背景と評価法の全体像
- 相互作用の基本概念
- 薬物相互作用ガイドライン
- 日米欧におけるDDIガイドライン整備の経緯
- ICH-M12 の位置づけとポイント
- 各ガイドラインにおける評価フローの比較
- 相互作用予測 (演習形式)
- Staticモデルによる予測
- 酵素阻害
- Basicモデル
- Mechanistic staticモデル
- 酵素誘導
- Basicモデル
- Mechanistic staticモデル
- トランスポーター阻害
- 酵素阻害
- Dynamicモデルによる予測 (PBPKモデル)
- 酵素阻害
- 競合阻害
- Time-Dependent Inhibition (TDI)
- 酵素誘導
- トランスポーター阻害
- 酵素阻害
- Staticモデルによる予測
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。